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特技の“大食い”を利用された!LINEで好意を寄せる女友達の目的とは

コラム

 テレビや動画サイトなどで人気のコンテンツに「大食い」があります。大量に盛られたメニューは映える画像としてもたびたび話題になります。今回は、そんな大食いと映えに利用されてしまった男性のエピソードをご紹介します

食事法

※画像はイメージです

食べることが得意な男性の悲劇

 大学進学とともに上京し、そのまま都内で就職をした守口博久さん(仮名・26歳)には、大学時代に開花したある特技がありました。それは大食い。普段からよく食べるタイプでしたが、友人がその食べっぷりを見て大食いができるのではと教えてくれたのです。

「子供の頃から人と同じ量を食べてもお腹いっぱいだと感じたことがなくて、それが普通だと思っていたんですが、大学の友人に指摘されて初めて食べるタイプなんだと気づきました。3キロくらいの大食いチャレンジも成功したことがあります

 学生時代の友人たちは守口さんの大食いをよく知っており、一緒に食事をすると頼りにされることもあったそう。そんな守口さんのもとに、その友人の1人であるNさんという女性から食事のお誘いの連絡がきたのです

呼び出されてはデカ盛り料理を食べて…

LINE

※画像は取材を元にライターと編集部で作成(以下同じ)

 学生時代からNさんに対して若干の好意があった守口さんは、食事に誘われたことに舞い上がります。もちろんOKをして、二人で食事をする事になったのですがそのお店はデカ盛りを提供しているところ。

はじめは僕がたくさん食べるので気を使ってくれているのかなと思ったんですが、本当はそうじゃなくて。数回食事に誘われたんですが、全部デカ盛りのある店でメニューもNちゃんが選ぶんですよ。でも彼女はほぼ食べないんですよね。最初にめちゃくちゃ写真をたくさん撮って、ほぼ僕が食べて、食べたら即解散って感じで」

 最初は嬉しくて呼び出されてはデカ盛りを完食していた守口さんでしたが、呼び出される回数は増えて、今日これからなど無茶な呼び出しも何度もあったため、徐々に疑問を感じ始めます。しかも予定があるからと断ると、明らかに不機嫌なLINEを送ってくるようになったのです

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