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キユーピー、多様化するマヨネーズの裏側 「ハーフの発売には賛否があった」

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ロングセラーだからこそ大切なポイント

キユーピー

コロナ禍の消費者志向に合わせた「キユーピー フィッテ」と「キユーピー 燻製マヨネーズ」

 そのほか、2021年2月に発売した「キユーピー 燻製マヨネーズ」に関しても、家飲み需要に応えた商品として好評を得ているという。

「家飲みが増えていることはコロナ前から掴んでいて商品化は検討していました。料理にかけるだけで、燻製の深い香りやコクを楽しめるマヨネーズにするため、独自原料のスモークビネガーを使用し、『かけるだけでおつまみに合う』ような食体験を醸成できるよう心がけました。幸いにも、自分好みのメニューをSNSで投稿してくださるお客様が多く、話題になった商品です」

 時代の変化に合わせ、さまざまな商品ラインアップを展開してきたキユーピー マヨネーズ。これからも選ばれ続ける調味料として、マヨネーズ市場を牽引していくことだろう。最後に今後の今後の展望について渡辺氏へ聞いた。

ロングセラーの秘訣って、いつでも新しい、色褪せないこと。そこが一番大事だと思っています。これからも、キユーピー マヨネーズは生活必需品であり続けなければならないので、もっとお客様の食卓や台所に入り込めるブランドへ成長させていきたいですね。心躍るような、驚きを取り入れたレシピやメニューなど、半歩先の提案ができるようにこれからも尽力したいと思います」

 2025年の100周年に向けて、キユーピー マヨネーズのさらなる発展が期待される。

<取材・文/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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