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ライザップ瀬戸健社長 急成長を支えたとM&A戦略と“ジジ殺し”

ビジネス

 有名人が次々とスリムになるCMで有名なRIZAP(以下、ライザップ)。そのインパクトあるCMは一世を風靡し、若者の間でもパロディネタとして取り込まれる程でした。そんなライザップが今、急成長を遂げている企業のひとつとして注目を集めています。

瀬戸健

RIZAP社長の瀬戸健氏 ※画像は公式サイトより

 8月5日放送の『がっちりマンデー!!』(TBS)では、ライザップ代表取締役社長兼CEO・瀬戸健氏の起業家としての心構えや経営ノウハウが紹介され、刺激を受けたとネットで話題になりました。

ライザップ社長・瀬戸健氏ってどんな人?

 代表取締役社長兼CEO・瀬戸健氏(40)。もともとはヒット商品「豆乳クッキーダイエット」「どろあわわ」などを生み出した美容・健康食品の販売会社を営んでおり、2012年にパーソナルトレーニングジム「RIZAP」を開業します。

 瀬戸社長の起業の原点は、意外にも「過去の彼女にある」と番組で披露。高校生の時に付き合っていた女性のダイエットに協力し、2~3か月で20kg以上の減量に成功。その後、彼女には振られてしまったものの、そのときのダイエット指導で得た手応えややりがいが、ライザップ起業のきっかけになったとか。

 また、CMでおなじみのフレーズ「結果にコミット」は、瀬戸社長自身が考えたもの。他のジムが、手段(トレーニング)を提供するのに対し、ライザップでは、痩せるという“結果”を提供する、という意味が込められているそうです。

ライザップが「結果にコミット」できる理由

トレーニング ジム

※画像はイメージです(以下同じ)

 では、どうやって“結果にコミット”させているのでしょうか。

 ダイエットが失敗する最大の理由は、最後まで「やりきれない」こと。そこで、ライザップでは、顧客に最後まで「やりきらせる」ために、多くの工夫を凝らしています。特に、トレーナーに求められる水準は高く、トレーナー研修施設では、顧客との距離の取り方、声の掛け方など、細かな部分にも厳しく指導しています。

 CMで女優・佐藤仁美さんを担当したトレーナー・山口優馬さんは、「何気ない一言でやる気を削いでしまうこともある」と語っていました。

 また、これらの培った指導ノウハウを活かし、「ライザップ・ゴルフ」、「ライザップ・イングリッシュ」など他分野展開していることも、成長要因のひとつです。

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