新卒で入った会社を半年で退職。ネオ無職の「酒テロ動画」が支持される訳 | bizSPA!フレッシュ

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新卒で入った会社を半年で退職。ネオ無職の「酒テロ動画」が支持される訳

 美味しいお酒におぼれる生活を独特な語り口の酒テロ動画にしてYouTubeに投稿している酒村ゆっけ、さん@yukke_SAKE)。わずか1年足らずで自身のチャンネル「世界一のゆっけ」が30万人もの登録者数を獲得して、初のエッセイ『無職、ときどきハイボール』(ダイヤモンド社)を発売と、今大人気のクリエイターだ。

酒村

酒村ゆっけ、さん(画像は本人Twitterより)

「おっはモーニング」とゆる〜い調子で始まる酒村さんのYouTubeチャンネルでは、お酒と高カロリーなおつまみで一人乾杯を繰り返す日々を綴っている。新卒で入った会社をわずか半年で退社して、“ネオ無職”をまっとうしていたら、1年足らずで大人気クリエイターになった彼女の真相を知るべく、酒村ゆっけ、さんをオンライン取材。インタビューを前後編に渡ってお届けする。

20代を「もしかして」に掛けるのはもったいない

――新卒で入った会社をわずか半年で辞めてしまったそうですが、なぜ辞めてしまったのでしょうか?

酒村ゆっけ、(以下、酒村):就活の時、特に入りたい会社があったわけではなく。学生時代から文章を書くのが好きだったので、新聞社。それと真面目な映画サークルに入るぐらい映画好きだったので、あわよくばと思って映画会社を受けました。

 すごい倍率が高いので、絶対受からないだろうなと思っていたのに、映画会社に受かったんです。ただ、そこでやっていくうちに、好きでもない作品を届けるっていうのは、映画好きな自分のベクトルとはズレてるな、と。

 周りは「3〜4年続ければ、いろいろな方面が知ることができるから、とりあえずやってみなよ」っていう人が多いんですけど、自分の中では20代は重要な時間だと思っていたので違うなと思いました。20代の3~4年を「もしかしたら」に賭けて待つのは、短気で飽き性な性格の私には違うなって思って、なりふり構わずに辞めました。

辞める前に両親に思い切って伝えたら…

酒村

『無職、ときどきハイボール』(ダイヤモンド社)

――会社で嫌なことなどあったとかではないんですか?

酒村:いやいや、職場自体は嫌なことは全くないです。1年目は劇場にいてアルバイトの大学生も多くて、本当に楽しい職場でした。不満も全くなかったんですけど「やりたいことではないよね」「やりたいことができる可能性は少ないよね」と悟りました。

――早くに悟ってしまいましたが、辞める時に誰かに相談はしましたか?

酒村:相談せず、です。同期の新卒の人たちは辞めるという発想は全くなくて、ただ両親だけ伝えたところ、「まぁいいんじゃない、やりたいように」って言ってくれました。辞めるとか伝えるのは得意じゃないんですけど、そこは思いきっちゃいましたね。

無職、ときどきハイボール

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