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高級食パンの“業界トップ”に挑む「銀座に志かわ」社長が明かす、急成長の理由

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将来は“Shokupan”が海外でも認知される

 高級食パン市場は将来的にもより成熟していき、1つの食ジャンルとしてライフスタイルに定着していくことだろう。最後に高橋氏へ今後の事業展望について聞いた。

仁志川

東京で最も予約を取るのが難しいとされる日本料理の名店「くろぎ」が、銀座に志かわのために作った「抹茶みつ」

新たな事業の布石として、バターでもジャムでもない高級“みつ”を今年4月から発売しました。これまで食パンを食べる際は『塗って食べる』のが一般的でしたが、みつを『つけて食べる』文化を作っていければと考えています。第一弾として『抹茶みつ』を出したので、今後も味の種類のバリエーションを増やしていく予定です」

 さらには、日本の食パンを世界へ広げていくという夢も抱いているそうだ。

「世界ではフランスのバケットが主流ですが、日本の食パンが持つ上品な甘さや柔らかさは、世界中の人にも受け入れられる可能性は十分にあると思っています。現在、海外では食パンのことを“ジャパニーズ・ミルク・ブレッド”と訳されているんですが、いずれは“Ramen”や“Sushi”のように“Shokupan”と認知されるのが目下の目標ですね。まずはアメリカやフランスでの出店を視野に海外出店の足がかりを作っていきたい」

 パン屋としてのプライドを誇りに、銀座に志かわのさらなる挑戦に注目したい。

<取材・文・撮影/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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