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まさかの1社目で内定ゲット。合コンと就活で大化けした「マイナー資格」の正体

コラム

諦めモードの就活だったが…

「就活のときも、半ば諦めモードで服飾の大学なのにアパレル系の企業は一切受けませんでした。自己PRにいくら良いこと書いても『結局、大学名や資格がモノを言うんだろうな』と思っていて……」

 ですが、ダメ元で始めた就活で手応えを感じる出来事があったといいます。

「資格欄が空白なのはまずい気がしたから、一応、フォーマル検定と書いておいたんです。そうしたら、まさかの面接1社目で『これは一体、何の資格なんですか?』と質問されたんです。何百人もの履歴書を見てる人からすると物珍しかったのかもしれませんね

まさかの1社目で内定ゲット

面接

「今後、冠婚葬祭のアパレル部門を立ち上げるタイミングだったらしく、運よく採用してもらいました。フォーマル検定を持っていたっていうのがかなり決め手だったみたいです。ウソみたいにすんなり決まって驚いた反面、フォーマル検定の存在に感謝しましたね。とはいえ、勉強した知識はかなり飛んでいたので、さすがに焦ってもう1度勉強しなおしました(笑)」

 一見、マイナーかもしれない資格でもどこで活用できるかわからないもの。どんな資格であっても、躊躇せずアピールすることによって、意外な道が切り拓けるのかもしれませんよ。

<取材・文/吉沢さりぃ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。近著に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)がある。『日刊SPA!』『BLOGOS』などで執筆。趣味は飲酒
Twitter:@sally_y0720

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