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職場で重宝される人と、されない人。決定的な思考の違い

戦略的思考をする人が、まず確認すること

 まずは「①ゴール」の設定です。

「売上を向上させる、ということでしたが、年間の売上を10〜20%程度向上させる、というのを具体的なゴールとして設定していいでしょうか?」と確認します。「売上を向上させる」だと、具体的に何がどうなればいいのかわかりませんが、「年間売上を10〜20%向上させる」であれば、ゴールは明確ですよね。

 実際のビジネスの現場だと、このゴールの前に「目的」を考える必要があるケースも多くあります

「そもそもなぜ売上を上げる必要があるのか?」「売上を上げることで、会社はどうよくなるのか?」「他にももっと重要なことがあるのではないか?」みたいな感じ。

 ①のゴール設定がうまくできたら、次に「②全体像」を明確にします。「コンビニの年間売上」って、どんな構造をしているのか、考えてみます。

 コンビニの年間売上=1日当たり来客数×購入率×平均購入単価×営業日数(365日)ですよね。このように全体像を示すことで、それ以降の議論も非常にスムーズに進んでいきます。

「優先」「深堀」を考える

ビジネス 思考

 その次は「③優先」です。実は「③優先」と「④深堀」は直線的に繋がっている場合だけではなく、いったりきたりするケースも良くあります。
コンビニの例で考えると、どこを優先的に考えていくのがよさそうでしょうか。パッと考えると、1日あたり来客数か、購入率あたりが筋がよさそうですね。「④深堀」でもう少し考えてみましょう。

「④深堀」で、まずは1日当たり来客数を深掘りしてみましょう。コンビニの来客数は、朝(7:00-9:00)、昼(12:00-13:00)、夜(18:00-20:00)、それ以外の時間帯で分けられそうです。朝や昼や会社が終わった後の夜の時間帯は、お客さんも多そうですが、それ以外はまばらそうですよね。

 じゃあ、それ以外のまばらな時間帯にお客さんにたくさん来てもらうにはどうすればいいだろうか、そもそもまばらな時間帯にくるお客さんというのはどんな人で、その人たちはどんなニーズを持っているのだろうか……。

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