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虚言癖がすごいショップ店員の同僚「本業はエステ店経営」の本当の姿

学び

「口は災いの元」

 よせばいいのに必要以上に自分を大きく見せることでマウントを取って、優越感に浸る人と会ったことありませんか? バレないうちは“お山の大将”でいられますが、メッキが剥がれた時は悲惨なことに……。

アパレル

画像はイメージです(以下同じ)

 某人気アパレルブランドでショップ店員として働く本山美咲さん(仮名・29歳)は、「昔、とんでもない虚言癖の子が入店してきた。結局、数々の嘘はバレちゃったんですけどね」と話してくれました。

自称“元モデル”が同僚に

「もう3年前ですかね。A子という自称“元モデル”の子が入店してきたんです。確かに170センチ近くあって、美人といえば、美人なのかもしれないけど、『モデルって言われると少し疑ってしまう』感じでした。肌とかもそんなにキレイじゃなかったし、オーラは全然なかったです」

 そんなA子さんはモデルを引退してから、ツテで「誰が聞いても知っているハイブランド」の店で正社員として働いていたとか。

「そこでA子はかなり売上成績が良く、顧客もVIPばかりだったと言っていました。ただ目立ちすぎて先輩達に目をつけられ、嫌がらせをされて精神的に病んでしまったそうなんです

高級店で働いていたはずなのに…

虚言癖の同僚

 A子さんが以前働いていたという店は、Tシャツですら数万円するという高級店。それこそアパレル業界の中ではかなりヒエラルキーの高いブランドでした。

「私たちが働く店は、Tシャツが平均5000円。高いアイテムでもバックが3万円程度。いくらなんでも『レベルを落としすぎなんじゃないかな』と不思議に思っていました。けど、彼女の言う“VIP顧客” は待てど暮らせど現れませんでしたした……

 入店して1か月が過ぎても売上はほぼゼロ。この頃から徐々に美咲さんをはじめ店長や周りの同僚も彼女のことを胡散臭いと感じます。

「今度は突然『私はエステを経営しているんで、お金には困ってないんですよね。この仕事は完全ひま潰しで』と言い出したんです。お客さんを呼べない言い訳だったと思うんですが、ちょっと苦しいですよね」

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