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パワハラ上司に内容証明を送った結果…うつ病で休職した20代社員のリベンジ

キャリア

 以前よりはパワハラやセクハラに厳しい社会になったものの、まだそういった問題はなくなっていません。今回はワガママで横暴な上司に疲れてしまった男性のエピソードをご紹介します。

パワーハラスメント

※イメージです

わがままな上司に耐える日々

 都内の某建設会社にて営業として働く青柳康弘さん(仮名・25歳)は、入社してから約3年、あることにずっと耐え続けていました。それは、わがままな上司からの無理な呼び出しや横暴な態度、理不尽な対応でした。

「同時期に7人の新入社員がいたんですが、上司のFさんから必要以上に怒られ、こき使われ、入社1か月以内に3人、1年以内に僕以外の全員が辞めていきました。でもFさんはかなり営業成績が良いので、上からもあまり強く言えないようで耐えるしかありませんでした」

ハラスメント

 就職活動の際に100社以上を受けてようやく受かった会社ということもあり、青柳さんはどんなにFさんから厳しい対応をされても辞めませんでした。しかし、そのツケは精神的な病となって襲ってきます。

 入社3年を過ぎた頃、ついに青柳さんはうつと診断され、休職することになりました

休職中も鳴り止まないLINE

 しかし、休職してからもしばらく、Fさんから突然の呼び出しや休職をバカにするようなLINEが続き、心が休まることはありませんでした。そんな時、学生時代からの友人Hさんから連絡があったのです。

ハラスメント

「Hくんは法律事務所でパラリーガル(弁護士の補佐)という仕事をしているんです。今考えれば早く相談すればよかったんですが、当時はそんなことを考える余裕もなくて。Hくんは僕の話を聞いて、パワハラで上司を訴えることを提案してくれました」

 今までのLINEや休職してからのLINEなどパワハラの証拠も多く、訴えるための準備には、さほど時間はかかりませんでした。

 また、休職前に一度は会社へパワハラの事実も伝えており、それでも対処してもらえなかったという経緯があることから、会社と上司に損害賠償を請求する内容証明を送ることになりました。

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