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夏場のスニーカー通勤。普段着っぽく見せないコツは?

暮らし

 徐々に増えてきたスニーカー通勤のビジネスマン。その一方、「ラクな格好で働きたいけれども、印象で損をしたくない」という理由で、二の足を踏んでいる人が多いのではないでしょうか。

スニーカー通勤

画像はイメージです

 そこで前回はビギナーの方向けに「スニーカー通勤のはじめ方」を紹介しました。こちらの記事ではジャケパンスタイルでしたので、今回は半袖のアイテムとスニーカーをスニーカーを合わせるコツを紹介できればと思います。

 のべ4600人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者が「夏場のスニーカー通勤」についてお伝えします。

夏のスニーカースタイルは工夫が必要

 スニーカー通勤のNG例といえば、足元と服のドレス感がチグハグに陥るケース。ジャケットとスニーカーは、水と油のごとくアイテムの背景が違うため、相性がベストマッチな組み合わせではなく、より一層の工夫が求められます。

 いちばん簡単なのは、前回お伝えした通り「ドレス感が高いビジネススニーカー」を選ぶこと。スニーカーソールに革靴のアッパーソールを載せたビジネススニーカーは足元のドレス感が高まるため、崩した足元がジャケットに負けないからです。

 結果、だらしなく見えません。そして、ドレス感が高いからこそビジネスファッションとして成立しやすいのです。しかしジャケットを羽織らない夏は、ドレス感を高める方法が限定されます。それはシャツやポロシャツといったトップスにパンツを合わせる2ピースからなる「ワンツー・コーディネート」の季節だからです

 今でこそスニーカー通勤を許容する企業は増えていますが、もちろんどんな格好にも合う訳ではありません。特に、夏は身につけるアイテム数が減るため、足元をだらしなく見せない工夫は普段以上に求められます

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38歳からのビジネスコーデ図鑑

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