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FXで4200万円、株で6000万円…コロナ相場の勝ち組たちを直撃「誰でも勝てる相場」

コラム

底打ちのタイミングで一気に購入

かぶとーきょー

かぶとーきょー氏

<3か月で6000万円の儲け>

「50万円で株を初めて1年半で3億円まで増えました。いい銘柄だけ、わかるタイミングだけで勝負したからです。今年のコロナショックが底打ちしてからのリバウンドは誰でも勝てる超簡単な相場でした」

 と話すのは、資産4億円超えのアラサー投資家かぶとーきょー氏だ

「コロナショックの暴落は見ているだけでした。マスク関連の銘柄が高騰し、警戒感を強めていたので2月末にはポジションをすべて決済していたからです。買い始めたのは日経平均が1万6000円割れまで突っ込んだ日。ネットでも経済リテラシーの高い人たちが『日経平均1万円割れだ』と総悲観に回っていて、そうなると底打ちの合図。休校中に商品を納入するチャンスだろうと考えて学校向け商社の内田洋行や、暴落していた不動産投資信託、日経平均先物などを買いました」

投資家かぶとーきょー氏の注目銘柄

 5000万円以上の資金を一気につぎ込み、数日で1000万円以上の利益。苦しむ投資家が目立つなか、コロナ相場を中心に6000万円以上の利益を上げた。

「コロナ禍が収まっても感染症対策を強める動きは進む。そこで期待できるのが、いち早く防護服事業に進出した松屋R&D(東マ・7317)。すでに5万着の大口注文を獲得しています。時価総額50億円程度と小型株なので大きく値上がりしやすいのも魅力。僕が株をやるのは年3か月程度の自信があるタイミングだけ。3月半ばからのリバウンド相場のように市場全体が好調なときだけ勝負すれば、株は誰でも勝てるんです」

 勝負どきの見極めに注力を!

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【今後も注目度大の銘柄】松屋アールアンドディ(東マ・7317)

現在株価(7月8日):2184円
売買単位:100株
PBR:2.93倍

「IPOしたばかりで、地味な銘柄でしたが、中身を開けてみると自動化、AIというワードが出てくるような未来ある会社」(かぶとーきょー氏)
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【三平】
トレーダー。会社経営のかたわら’05年にFXを開始。大衆心理の逆をいく相場の真理に気づき、RCIを活用したデイトレードで大成功を収める

【かぶとーきょー】
専業投資家。スマホゲーム関連など急騰しやすい小型株を得意とし、急騰銘柄を続々発掘。4億円を超える資産を築く。ツイッターは@kabukautokyo

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