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コロナで増える非正規の雇い止め。もらえる給付と対策は?

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それでも仕事が見つからないなら…

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――これらの給付金をもらっても、仕事が見つからない、生活のメドが立たないという最悪の場合は、どうしたらいいでしょう。

青木:その時は、セーフティネットである「生活保護」を申請しましょう。「最低生活費」以下の収入の場合に生活保護を受給できます。受給される必要な生活費は、年齢、世帯の人数などにより定められています。家があったり、車を持っていたり、保険に加入していても、生活保護を受けられることがあるので、諦めないでほしいです。

――生活保護を受給するのは恥ずかしいという人もいますが、いかがでしょう。

青木:今、リーマン・ショックをはるかに超える大不況時代に私たちは生きています。仕事が見つかって、働く喜びが再び見出せるようになるまで、セーフティネットを活用することは、恥でもなんでもありません。

<TEXT/夏目かをる>

コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。『週刊朝日』『日刊ゲンダイ』「DANRO」「現代ビジネス」などで執筆。
Twitter:@7moonr

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