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リモートワークは本当に生産性高い?グダグダを防ぐ6つの方法<小原ブラスの“甘口”人生相談>

学び

5)スマートウォッチを有効活用する

 この現代で最もリモートワークの邪魔をするのはスマホです。スマホを手にすれば無意識にSNSを開いてしまいますからね。僕の1番のオススメは、スマホの充電スペースを玄関に設け、基本的にスマホはそこに置いて、部屋に持ち込まないことです。

 ただ、これだけではスマホに何か連絡が来ていないか気になって仕方ありません。そこで、スマートウォッチ! 僕の場合はApple Watchです。実はApple WatchはiPhoneに届く全ての通知を受け取るのではなく、ほしい通知だけを選択するようになっています

 例えば、iPhoneではSNSやゲームの通知も受け取りたいけど、Apple WatchはLINEと電話とメールを見るだけ、という使い方ができるのです。しかもApple WatchではSNSをチェックするのはとっても面倒。

 これをうまく使うことで、iPhoneが手元になくてもLINEがきてないかなとソワソワすることなく、大事な連絡がきてもついSNSを見てしまう衝動も抑えられる訳です。

6)ご褒美を用意する

ワイン

 今日やろうと思った仕事を全て終わらせたら、「あれを食べよう」とか「お酒飲んじゃおう」とご褒美を決めるのは、リモートワークに限らず、モチベーションのアップに繋がりますよね。僕の場合は、ワインです。

 これがもしも終わらなければ今日はワインが飲めないのかと思うと、嫌でも手が少しずつ進んでいます。

 このような点を見るとリモートワークもそんなに楽なものではないことが分かります。必ずしもリモートワークで誰もが生産性が上がる訳ではないということです。企業もリモートワークを導入する時には、その点を意識した指導が必要なのかもしれませんね。

 リモートワークに必要なこと、それは自分の弱さを認め、それを回避するための工夫を怠らないことだと思います。

<TEXT/小原ブラス>

1992年、ロシアで生まれ。5歳の時から日本に移り住む。『5時に夢中!』(TOKYO MX)や『アウト・デラックス』(フジテレビ)でも活躍中。大注目の外国人タレント

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