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リモートワークは本当に生産性高い?グダグダを防ぐ6つの方法<小原ブラスの“甘口”人生相談>

学び

欧米と日本では住宅事情が異なる

 働いているのか、働いていないのかが分からないような状態に陥るリモートワークは必ずしも効率的とは言えないのかもしれません。とはいえ、「欧米ではリモートワークで生産性が上がるという調査結果もたくさん出ているぞ?」と言われるかもしれません。

 確かに調べてみるとそのような調査結果が複数出てきますが、これら欧米での結果が果たして、住宅事情がまったく異なる日本に当てはまるのか疑問です。

 欧米でのリモートワークの多くは、自宅に仕事部屋を作り、仕事時間にはその部屋に入って働くのが一般的。ですが、日本で仕事部屋を用意できる家庭はどれほどあるのでしょうか。

 家族がいれば邪魔が入るし、都内ワンルームでの1人暮らしの場合だったとしても、欧米でのリモートワークとは比較にならないほど誘惑が多いのではないでしょうか。

朝起きたその部屋で働くのは無理?

在宅

 手元にテレビもゲームもおやつもある、つい横になりたいソファーも全部同じ部屋。朝起きたその部屋で働けと言われても、少し無理があるように思います。

 今後日本でもリモートワークが広がることを考えると、日本の住宅事情が少し変わるかもしれませんね。もしくは、ネットカフェのようなリモートワークができるスペースを提供するようなサービスが出てくるかもしれません。リモートワークカフェとでも言うのでしょうか。

 僕はいわゆるリモートワークを始めてもうそろそろ1年が経ちますが、まだまだ自信を持ってリモートワークをおすすめできる状況にはありませんし、今でも試行錯誤中です。それでも1年前と比べると、家で仕事をこなせる量は大幅にあがりました。

 もちろん仕事部屋を用意できるのが1番です が、それができない方のために、僕が試したいくつかの方法でこれは良かったぞというものを何個かご紹介させてください。

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