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元AV女優×底辺キャバ嬢が語る、働くオンナのキャリアと出産:鈴木涼美×カワノアユミ対談

コラム

「若いときに産んでおけばよかった」(鈴木)

鈴木涼美×カワノアユミ

「遊びたいとか、働きたいって気持ちは今も叶えられる」(鈴木)

鈴木:でも、20代前半だとまだ日本でも十分楽しいから海外に目が向かないコも多いと思うんだよね。20代中盤で日本に飽きて、海外に逃げたくなる人がワーホリ行っちゃうんだろうなって思う。私は、20代のうちにやっておくべきことは出産だと思いますよ。

カワノ:たしかにそれはあるかも。

鈴木:若いときに子供を堕した経験があるのですが、産んでおけばよかったと思っています。子供に興味ない人はわざわざつくらなくていいけど、ほしいならできれば若いうちに出産しておくべき。タイムリミットがあるものですからね。カワノさんは子供興味ないですか?

カワノ:ないかもしれないです。でも、子供がいる人生も選択肢として持っておきたくて。前に付き合ってた彼氏は子供は絶対にほしくないって人だったので、別れました。

「最近は就職前に出産する人も増えてる」(カワノ)

鈴木涼美×カワノアユミ

「学生で結婚する人が最近は多い」(カワノ)

鈴木:当時は、今出産したら諦めるべきものが多すぎる、と思ったんです。新聞社の内定、新しい彼氏、これまで通りの夜遊び、自分だけのためのお金と時間。

 でも、実は今35歳を目前に出産はそれなりにハードルが高いけど、当時、私が優先していた「遊びたい」とか「働きたい」って気持ちは今もいくらでも叶えられるんですよ。

カワノ:最近は学生結婚して就職する前に出産する人も増えてますよね。

鈴木:そうなんですよ。親が元気なうちに産めばある程度、助けてもらえるし。私の場合、母が一昨年、亡くなったからもう頼れないけど、24歳のときだったらお母さんも生きていたし。

 私が働いてる間は、孫の面倒見てくれたんだろうな、と思うことはあります。いまさらそんなこと言ってもしょうがないですけどね。その点では私自身も、若さの価値を余すことなく理解していたわけではなさそうです。

底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる

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やる気ゼロ、貯金ゼロ、計画性ゼロ。ポンコツキャバ嬢による、タイ、香港、シンガポール、カンボジア、ベトナムの日本人向けキャバクラ潜入就職&アジア夜遊び放浪記。

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