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副業で月100万円、30歳サラリーマン「職場で嫌われる覚悟でやってます」

コラム

副業依頼は「SNSや飲み会経由」

――副業案件はどのように見つけているのでしょうか。

シロケン:営業をして仕事を取りにいくというよりは、SNSや飲み会経由で案件をいただくことがほとんどです。TwitterやFacebookで、「自分はこういうことをやっています」とか、「こういうプロダクトを作れるようになりたい」と発信して、それを見てくれた方から依頼がきます。

 飲み会では、「こういう企画を考えている」とか「自分でこういうサービスを作ってみた」という話をすると、「じゃあうちでもやってみてよ」と声をかけていただくパターンが多いです。

 そのような経緯で、今はアプリの開発、ウェブサイトの開発と移管、YouTubeチャンネルのマネジメントなどを請け負っています。

未経験の仕事を引き受けるワケ

シロケン

Twitterでは「シロケン@ShirokenTokyo」の名前で仕事の情報を発信。DMで副業の依頼が来ることも

――幅広い案件を受けているんですね。なかには今まで経験のないプロジェクトに声をかけてもらうこともあると思うのですが、そういった案件も受けるのでしょうか。

シロケン:未経験の仕事も受けています。なぜなら、僕はあくまでディレクションメインで実際に手は動かさないからです。1人で全部やろうとすると手が回らなくなるので、企業側の要望を聞き、そのプロジェクトに合いそうな人をアサインしていきます。

 スタッフを集めて計画が固まったら、僕は問題が起きない限り進捗管理をしていくだけ。極端な話、確認・調整をするだけなら、そこまで時間が拘束されないんですよ。だから複数の副業を掛け持ちすることができます。

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