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プロ野球選手も毎月10万円貯金。元ロッテ里崎智也のお金管理術

マネー

後輩にもお金の使い方でアドバイス

 また、後輩に対してもお金の使い方についてアドバイスしているといい、なかでも「家賃に関しては極力抑えるように伝えている」と話す。

「お金を貯蓄していく上で、一番ネックになるのが家賃。それに、光熱費や管理費もかかるとなると、毎月出ていくお金は極力抑えた方がいい」

 毎月出ていく出費は少なくし、使うべき時にはお金を使う。オンオフの切り替えが、お金の管理には必要なのではないだろうか。

 里崎氏は現在、野球解説者やタレント活動以外にもYouTuberとしてチャンネルを開設するなど、活躍の場を広げている。プロ野球選手の引退後のセカンドキャリアはどう作っていけば良いのだろうか。

里崎流、セカンドキャリアの作り方

里崎智也

里崎氏のYouTubeチャンネルから

「プロ野球選手のセカンドキャリアは、スポンサーの関連企業からの紹介や、日本プロ野球OBクラブによる就職支援が一般的です。その一方で、現役選手の中にはプロ野球選手を一生できると思っている人も多いので、選手寿命の後先を考えずにいると、いざ引退した後が大変になる。私は、現役の頃から引退後の人生プランを設計し、選手を退いてもお金に困らないくらいの資産形成をしようと決めていました」

 里崎氏は、2006年の第一回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に侍ジャパンのメンバーに選出され、同大会の優勝に貢献。また、千葉ロッテマリーンズ時代には、ベストナインやゴールデングラブ賞といったタイトルを獲得。特に、勝負強さを見せるバッティングが持ち味だ。

 そんな活躍もあり、生涯年棒は15億円超とも言われているが、「いつ戦力外通告(クビ)を通達されるかわからない状況でもあった」と言う。

「プロ野球選手は個人事業主契約であり、怪我や成績不振、チームの状況などによって、突然クビを言い渡されるかもしれない。また、プロ野球界は退職金がない分、将来の蓄えとして、少額でもいいので貯蓄をしたほうが良いと思います。私も、これからの未曾有な時代を生きるために、プロ野球選手として稼いだ蓄えを柱として、保険や投資信託、外貨など少しずつお金の分散投資を行っています」

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