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「マックさんがポークなら…」バーガーキングに聞く、異色すぎるPR戦略

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予想の何十倍もの反響をもらえた

――ハロウィンでは、渋谷センター街店を改装した「バーガーキング SHIBUYA GHOST STORE」が話題になりましたね。

ゾンビが徘徊する店内

ゾンビが徘徊する店内

野村:まず「渋谷センター街にあるバーガーキングという存在を知っていただくこと」という目標がありました。また、十数年あそこに店舗を出している身として、2018年に荒れてしまった渋谷ハロウィンが悲しかった。ナンパしたり、ケンカしたりするのではなく、若い人たちがハロウィンの本当の楽しみ方を知るきっかけを作れれば、と思いました。

 店舗を改装し、ゾンビや屈強なセキュリティを用意してディテールまでこだわることで、店内で写真を撮る楽しみを生み出しました。「渋谷きてよかったね」「目的の場所に行けたね」という達成感をもたらしたかった。結果的には、予想の何十倍もの反響をいただくことができました。

ゾンビと写真撮影

アメリカのバーガーキングが持つ「FUN」精神

――他にも新店オープンの際にはマグカップやトートバックをプレゼントするなど、最近のバーガーキングからは「人を楽しませたい」という精神が強く感じられます。

野村:実は、私たちが属するBKJHは2017年の7月にできた会社で、ほとんどの社員がバーガーキングブランドへのリスペクトを持った転職者です。人を楽しませるワクワク感、「FUN」というアメリカのバーガーキングが持つ精神を広めようと集まったチームなんです。

店舗をイメージしたデスク

新しい社屋には実店舗をモチーフとしたデスクが

野村:自分たちが身銭を切ってでも、お客様に旨いものをお届けする。それが仕事だと思っています。「ハンバーガーってなんなの?」っていう問いかけをし続けることを面白いと思ってもらう、FUNを届ける店でありたい。そのためにはどういうものを提供して行くべきかということを、お客様と一緒に考えていきたいです。

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