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アラサー婚活女子が「ブラック企業コン」に挑戦。いい男と出会えるか…

 最近、「Pairs」や「Tinder」といったマッチングアプリで恋人を見つける人が増えている。アラサーでパートナーがいなくても、こうしたアプリになら気軽に手を出せる。しかし、いきなり一対一で会うのは、正直気が引けるもの。

ブラック企業合コン

ブラック企業コンの会場にやってきた参加者たち(※画像を一部加工)

 その点、街コンのほうがハードルは低い。大勢の人が参加しているため、初対面の人と二人きりで気まずい思いをしなくてもよいだからだ。

 アラサーで婚活中の筆者でも参加できそうな街コンはないかと探していたところ「ブラック企業コン」(主催:Rooters)なるものを発見した。なんでも長時間労働に苦しめられている人や終業時刻が遅い人向けの婚活パーティだという。

仕事に理解を示してくれる人と出会いたい

 早速、期待を胸に、六本木へ。会場は、駅前の賑やかなエリアから少し離れたところにある赤坂プランタン(東京都港区)だ。

 そもそも筆者はマーケターとして夜遅くまで働いている。普段は、早くても20~21時頃まで仕事。先週は、先輩と午前3時まで飲んだ次の日、同業者と午前2時頃まで飲んでいた。

 こんな生活をしていて、きちんとお付き合いできるはずがない。以前、年下のコンサルタントと付き合っていたが、何度もデートをドタキャンして振られてしまった。でも「ブラック企業コン」なら、筆者の仕事に理解を示してくれる人と出会えるかもしれない。

まずは血管年齢とストレス値を測定

ブラック企業

血管年齢とストレス値を測定。これが、のちの出会いに大きく影響することに…

 会場ではまず、血管年齢とストレス値を測定した。人差し指にクリップのような器具をつけて、約2分待つだけで計測できるのだという。

 筆者は、血管年齢が実年齢より17歳も高く、ショックを受けた。長年の不摂生が祟ったのだろう。しかしストレス値は25で、「ストレスがほとんどない状態」と診断された。実際、仕事は楽しく、ストレスを感じることはあまりない。

 しかし中には、ストレス値が63という女性(20代)も。これは慢性的なストレスに晒され、専門医への相談が必要な状態だ。女性は、IT系の企業で営業として働いているといい、「以前倒れたことがある」と話していた。恋人を作るよりも、転職をするのが先なのではないかと心配になった。

 介護職の女性(20代)は、血管年齢が、実年齢よりも66歳上だった。給料も低く、休日出勤が多くて休みがほとんどないらしい。「ブラック企業に勤めている人同士なら共感できるんじゃないかと思って参加しました」と話していた。