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インターン生の“逆アルハラ”がツラい。学生ノリ飲み会に若手社員が撃沈

学び

二日酔いの疲弊した状態で学生の対応に

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 日々の業務圧迫の疲れもあり、次の日も出勤だったため「そこまで飲むつもりもなかったのに……」と語る芦田さん。しかし、翌日も朝から別のインターン生向けの説明会に駆り出されてしまいます。

「完全に二日酔いで、アルコールが抜けきらない状態のまま、学生たちを整列させたり、お茶を配ったりしていました。よくよく考えたら、上司から部下へのアルハラはあんなに厳しい目が向けられているのに、逆は許されているのって、おかしいですよね」

 あえて学生ノリに乗ってあげるのもいいですが、先輩なら「無理せずに自分のペースで飲もう」と、教えてあげるのも教育かもしれません。

「これからは仕事だけでなく、飲みの席のマナーもインターン生たちに教えようと思います。お酒が入って開放的な気分になってしまうのもわかりますが、後悔するのは、そのまま社会に出た彼ら自身ですからね」と、芦田さんは語るのでした。

<取材・文/ミクニシオリ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

1992年生まれ・フリーライター。広告業界で絵に書いたような体育会系営業を経験後、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を中心に寄稿。Twitterでは恋愛・人生相談にも回答しています
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