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リンガーハットに370円ランチが!300円台ランチ、4店舗を比較

3. 松屋「牛めし(並盛)」

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サッと入ってすぐ食べられる牛丼屋チェーン「松屋」

 3店舗目に選んだのは、格安店でいえばこちらもド定番の「松屋」です。300円台のメニューといえば、何といってもお店の代名詞にもなっている「牛めし(並盛)」(320円/税込)。おなじみの味ながら、改めて食べてみました。

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「牛めし」の並盛(320円/税込)

 安定感はお墨付き。ランチタイムに限らず、お酒を飲んだあとの“シメ”にも食べたくなる味わいは、やはりブレることはありません。今回、食べ比べてみた4店舗では唯一の食券制かつ前払いというのも忙しいビジネスマンにとってはポイントで、1円玉や5円玉の小銭がいらない価格設定もうれしいところ。

 店舗ではみそ汁が付いてくるし、とにかく是が非でも「てっとり早く昼飯をかき込みたい!」と思うなら、迷わず入ってみるしかないです。

4. 王将「餃子」ハーフサイズと「ライス(大)」

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庶民的な中華料理がリーズナブルに楽しめる「餃子の王将」

 最後に選んだのは、手頃な値段で庶民派の中華料理を堪能できる「餃子の王将」。300円台のメニューを頼むとなると少しばかり計算が必要になりますが、食べてみたのは1人前のハーフサイズである「餃子(ジャストサイズメニュー)」(130円/税抜)と、価格帯の上限ギリギリで選べる「ライス(大)」(220円/税抜)の組み合わせでした。

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「餃子(ジャストサイズメニュー)」(130円/税抜)と「ライス(大)」(220円/税抜)

 大盛りのライスは見た目が“チョモランマ級”で、テーブルへ届いた瞬間に圧倒されます。看板メニューの餃子はモッチリとした皮に、肉汁がジュワッとしみ出てくる餡がたっぷりと詰まっていて味も申し分なしでした。

 ただ、気になったのは“ご飯とおかず”のペース配分。途中からは卓上のマジックパウダーも駆使しながらご飯の“味変”を試みたものの、やはり限界は来るもので、後半は隣の人が食べているメニューの香りを“エアー”で感じ取るという妙技にも手を出し始め……。300円台から足が出てもいいので、せめて「スープ」(100円/税抜)を加えたくなったのが本音でした。

リンガーハットは定食ならではのバランスが◎

 さて、今回は主要飲食チェーン4店舗を巡りましたが、やはりワンコインよりはるかに安く食べられるというのは魅力でした。初めに紹介した「長崎ちゃんぽん リンガーハット」の新メニューは、定食ならではのバランスも特徴。

 格安イタリアンの「サイゼリヤ」や牛丼チェーンの「松屋」は迷う手間も省きたいならおすすめで、最後の「餃子の王将」は正直、お財布から“せめてあと100円”をがんばって出してみるのがベストという結論になりました。

 ビジネスマンにとっては、ランチタイムで使う時間やお金をいかに“効率化”できるかも重要。お財布と相談しながら、みなさんも自分にとってのベストな選択肢をぜひ見つけてみてください。

<取材・文・撮影/カネコシュウヘイ>

フリーの取材記者。編集者、デザイナー。アイドルやエンタメ、サブカルが得意分野。現場主義。私立恵比寿中学、BABYMETAL、さくら学院、ハロプロ(アンジュルム、Juice=Juice、カンガル)が核。拙著『BABYMETAL追っかけ日記』(鉄人社)。Twitterは@sorao17

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