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クラブ=若者だけの場所?初心者のための「NGマナー」5つ

暮らし

 こんにちは、夜遊びライターのカワノアユミです。20代の頃から都内のクラブに通う生活を約10年間してきました。現在も国内にとどまらず、アジアやヨーロッパを始めとした各国のクラブに足を運んでいます。

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※画像はイメージです(以下、同じ)

 そんなクラブ好きの筆者ですが、先日、気になるニュースを見つけました。アメリカに本社を構えるイベント・チケット事業「イベントブライト社」がイギリスに住む45歳以上の人々にクラブに関する調査を行ったところ、「370万人を超える人々が、週に1度はクラブを訪れている可能性がある」という結果が出たというのです。

 アンケートを行った170人のうち60%がレイヴ(屋外でや特別な会場でテクノなどのダンスミュージックを大音量で流すイベント)に行くと回答していて、そのうち24%は「40歳を超えてからのほうがクラブに行くようになった」と回答しています。

海外では「クラブ=若者が行く場所」ではない

 日本では「クラブ=若者が行く場所」というイメージを持つ人も多いと思います。

 しかし、実際に海外でクラブに行ってみると若者よりも40代以上の客が多いなと感じることがあります。今の日本の若者の中には「クラブやフェスに行ったことがない」「クラブデビューしたいけれど、どのように遊んでいいか分からない」という人もいます。

 実際にクラブやフェスに行っている人たちに、クラブデビューをした若者がやりがちなNG行動について聞き込み調査をしてみました。さらに後半では「自分に合うクラブの見つけ方」について解説します。

1. 酔っぱらってトイレにこもる

 まず初めに聞いたのはお酒でのNG行動。フェスはともかく、クラブではトイレの数が限られています。

 特に小箱と呼ばれる小規模のクラブではトイレが1つしかないことも。そこに泥酔した状態でこもったら、他の客に大きな迷惑をかけてしまいます。

 実際にクラブのトイレにこもると、スタッフがすぐに飛んできてドアを叩くことも。さらに、そこで迷惑行為をすると退店させられてしまう可能性も。お酒はほどほどに楽しむようにしましょう。

2. 酒の一気を強要する

飲み会

 クラブでテンションが上がってしまい、ついお酒の一気飲みを強要してしまう……というのもありがちなNG行為です。

 VIP席(追加料金を支払うと利用できるボックス席。スタッフがフロアにいる女の子を連れてきてくれたりする)に座って友人同士で一気をしている分ならまだ良いのですが、フロアで一気飲みをするのは他のお客さんもたくさんいるので迷惑行為になってしまうことも。

 実際に筆者も、国内外のクラブでフロアで酔っぱらった客にお酒をこぼされて怒っている女性を何人も見たことがあります。

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