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20代が選ぶ「令和を代表しそうな企業」ベスト10。7位にLINE、1位は…?

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 平成の30年間では、わたしたちの生活に欠かせないデジタルインフラが誕生し、「(令和では)平成のような凄まじい技術発達は考えられない」という意見もあります。そんななか、令和に新たな時代の流れを吹き込んでくれる企業は一体どこなのか、注目されています。

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※画像はイメージです(以下、同じ)

 株式会社ビズリーチが運営する20代の転職サイト「キャリトレ」は、「デジタルネイティブ世代」と言われる20代426名を対象に、「令和を代表すること」が期待される企業はどこか、フリー回答でアンケートを実施しました。

9位:ZOZO、Apple

 9位にランクインしたのはZOZO。おなじみのファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する企業です。

 もともとは、バンドマンだった前澤友作社長か1995年に輸入レコードなどの音楽コンテンツの通販事業をはじめたことからスタートしました。2000年からアパレル商品の販売を開始し、国内外へ事業を展開してきました。

 最近は業績悪化が取りざたされていますが、前澤社長の「時給1300円のアルバイト2000人募集」「100万円を100人にプレゼントするお年玉企画」といった話題作りを欠かさない姿勢にも注目です。

 同率9位はApple。iPhone、iTunes、Apple Music、Apple Watchなど独創的な製品・サービスを生み出してきたApple。創業者の一人であるスティーブ・ジョブズが、初めのAppleコンピュータを開発したのは、なんと1976年のこと。

 ジョブズは1985年に役職を解任されるも1996年に非常勤顧問として復帰。2011年に膵臓がんのため亡くなりますが、Appleは今も多くの人に愛される製品を展開し続けています。令和になって間もない5月14日には世界100ケ国で「Apple TV アプリケーション」をリリース、NetflixやAmazon Prime Videoなど様々な映像配信がアプリ一つで見られます。さらに、Appleは映画製作事業にも参入していくそうです。

7位:マイクロソフト、LINE

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(C) Xiaoyong

 7位はマイクロソフト。1981年にアメリカのワシントン州で、ビル・ゲイツにより設立。パソコンのソフトウェアWindowsを創り出した偉大すぎる企業は、6月10日(現地時間9日)ゲーム機「Xbox」の次世代モデルを発表。

 詳細はまだ明らかになっていませんが、「8K」対応であることが明らかになっています。発表イベントでXbox責任者フィル・スペンサーは「ゲームコンソールは設計、製造、最適化のすべてがゲーミングという1つの目的に向かうべきだ」と語りました。マイクロソフトは令和の時代に、どのようなゲームの新概念を持ち込んでくれるのか注目ですね。

 同じく同率7位はLINE。今や日本ではLINEを使っていない人を探す方が難しいほど、身近なツールとなっています。メール、電話というコミュニケーションツールのみならず、金融事業、コンサートチケットの予約・購入、音楽事業にも参入しています。

 さらには2020年に向け、みずほ銀行とタッグを組んで「LINE Bank」を設立することが発表になりました。いわゆる“スマホ銀行”を設立することで、キャッシュレスの風潮に拍車をかけそうです。

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