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JR山手線で「危険な駅」ワースト5。人身事故が一番多い駅は…?

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5位:高田馬場駅「急いで乗り換える人が狭いホームに殺到」

高田馬場駅

高田馬場駅 ©柳田亮 CC BY-SA 3.0

「ホームドアが設置されているので、転落というリスクはまだ少ない。が、山手線駅としてはだいぶ小さい扱い(ホームも狭いし階段も狭い)なのに、西武新宿線に乗り替える人がたくさんいる、という厄介な問題を抱える。

 狭いホームにたくさんの人が降りて、さらに西武新宿線に乗りかえる人が狭い階段に殺到、という恐ろしさ。西武新宿線は、本数こそ多いが急行に乗りたくて急ぐ人もいるから、階段を走る人もいて危険性は高い」(鼠入氏、以下同)

4位:新橋駅「利用者多数。ホーム工事中もネック」

新橋駅

新橋駅 ©Dick Thomas Johnson CC BY 2.0

「いまだにホームドアが設置されていないうえに、現在工事中でホームの一部が狭くなっているところも。さらに利用者も多く、朝ラッシュ時でも乗る人・降りる人が交錯しがち。

 日中でも混雑していて、恐ろしいのが、山手線ホーム対面の京浜東北線が、快速運転をしていて日中は新橋駅を通過すること。速いスピードで通過するので、転落せずとも端っこを歩いているとぶつかることも。階段の狭さもネックです」

3位:渋谷駅「山手線外回りのほうが危険な理由」

渋谷駅

渋谷駅 ©Dick Thomas Johnson CC BY 2.0

「内回りは島式ホーム(ホームの両側が線路に接している)の1面を使う構造なので比較的広くてまだいいのだが、危ないのが外回り。単式ホーム(ホームの片側だけが線路に接している)を使用していて大変狭い。その上ホームがカーブしているので、電車とホームの間が開く場所があって危険性が高い。

 また、改札口に通じる動線がハチ公口方面に集中しがち(他路線への乗り換えもそこを通る)で、そこも危険なポイント」

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