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女性がドン引きする「男のスーツスタイル10選」カラフル靴下、タイトスーツ…

キャリア

気になるベスト3。意外なアレが1位!?

3位:ボロボロ・かかとのすり減った革靴 (26票)

 これも、手入れ不足によるドン引きポイント。「清潔感がないから、近づきたくない。」(東京都・34歳・会社員)という意見すら見られました。

「すり減った靴には、目が行ってしまう」(東京都・30歳・自由業)と、案外見られているので、こまめに靴磨きをして、くたびれた靴は交換しましょう。

2位:ピタピタなサイズのスーツ (27票)

 大きすぎるサイズよりも嫌がられるのが、小さすぎるスーツ。

「タイトすぎるシルエットのスーツを着た方を見ると目のやり場に困る。ピタピタで苦しそうに見えるし動きにくそう」(兵庫県・30歳・会社員)、「ピチピチのスーツだと、ボディラインがくっきりすぎて気持ち悪い」(群馬県・25歳・会社員)などの意見がありました。

 数年前にタイトなスーツが流行りましたが、やはりベーシックなサイズ感が無難でしょう。

1位:革靴を素足履き (28票)

 革靴の素足履きは石田純一さんのスタイルとして有名ですが、ビジネスシーンでは「だらしない感じがする」(埼玉県・29歳・派遣社員)を筆頭に、「清潔感がない」「怖い仕事をしていそう」「臭そう」「理解ができない」などなど批判の嵐。

 生理的に拒否反応があるようですが、マナーとしてもスーツから素足が覗くのはNG。本来はロングホーズという丈の長い靴下を履くべきとされています。だから、ふとした瞬間にすね毛が見えてしまうようなショート丈もやめた方が無難なのです。

ファッション編集者が語るスーツスタイルの正解とは?

スーツ

 以上のアンケート結果を、メンズファッション誌の女性編集に聞いてみました。

「ワースト10位にランクインした項目は大きく2つの要素に分けることができます。まず、ビジネスの場に相応しくない派手なもので、派手すぎるネクタイや時計、尖った靴、柄×柄の合わせが相当します。もう一方は、清潔感に欠けるということ。手入れ不足だったりサイズが合っていなかったり、素足履きも含まれますね」

 スーツにもトレンドがあるものの、ビジネスに相応しく、かつデキそうに見えるのは、実はベーシックなスタイルだそう。お手本に必要なのは、以下の5アイテムだといいます。

①ネイビーもしくはグレーの無地スーツ
②白シャツ
③ソリッド(無地)なネクタイ
④内羽根のストレートチップの革靴
⑤白文字盤で薄型の2~3針時計

「一見複雑そうに見えるかもしれませんが、どれもごく簡単で、つまりは無地のものを選べば良いということ。スーツは明るすぎないトーンを選び、同系色のネクタイを合わせると大人っぽくストイックな印象になります。ベーシックなサイズ感は、ジャケットならお尻がちょうど隠れて、パンツなら靴の履き口が隠れるくらいの丈です。着回しが効くという点でも無地のネクタイは重宝しますよ」

装飾性を除くのがカッコいいスーツスタイルの基本

 ④の「内羽根のストレートチップ」はどんな革靴でしょうか?

「ドレスシューズの基本のカタチです。ネットではいろいろな情報が出てきますが、ビジネスシーンのほか結婚式に参加するときにも履けるので、できれば投資のつもりで高級なものを買ってみてください。良質な革靴は磨きながら長く履けるので、長期的に見るとお得です。⑤の「2針の時計」とは時針と分針のみで、3針はそれに秒針が付いたものです。インデックス(目盛り)はシンプルなバーかローマ数字だと、よりフォーマルな雰囲気になります」

 トータルで考えると物足りなく感じるかもしれませんが、「できるだけ装飾性を除くのがカッコいいスーツスタイルの基本」とのことです。

「清潔感に関しては、当たり前のことですが、こまめにクリーニングに出したり、アイロンをかけたりすることが重要。クリーニングを出す暇もないほど忙しいなら、1週間以上乗り切れる枚数のスーツやシャツを揃えるのも手です。先ほどの意見にもありましたが、適当なものを適当に着ていては、ルーズな印象になって仕事にも悪影響を与えかねません」

 基本のアイテムを揃えて手入れをきちんとするだけで、デキる男に見えるならば、やらない手はありません。ぜひ、週明けから活用あれ!

<TEXT/阿形美子 調査協力/リサーチプラス>

調査概要
調査内容:「ドン引きしてしまう、男性社員のスーツスタイルは?」(リサーチプラス)
調査期間:2019年04月08日
調査対象:全国20~39歳女性100人
調査方法:インターネット調査
※選択肢=ピタピタなサイズのスーツ/ぶかぶかなサイズのスーツ/シワが寄っている、スーツの肘・膝が出ている(てかりがでている)/ストライプ柄スーツ/チェック柄スーツ/柄スーツ×柄シャツ(ストライプ×ストライプ、ストライプ×チェックなど)/ネクタイが緩い/ネクタイの柄が派手(動物など分かりやすい柄や、ドぎつい配色など)/スーツとネクタイの色味が合っていない(ネイビースーツ×薄ピンクのシャツ×グリーンネクタイなど)/ホストのように先の尖った革靴/ボロボロ・踵の磨り減った革靴/革靴を素足履き/カラフルな靴下(赤や深緑など)/肩がけのブリーフケース(ナイロン素材)/派手な腕時計/G-SHOCKのようにカジュアルな腕時計

1994年生。大学卒業後、フリーの編集・ライターとして活動中。底抜けの飲んべえゆえ酒ネタが多いが、インタビューやモノ記事、カルチャーネタなどもカバーする。

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