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2000円以下の「スマホレンズ」。広角・魚眼・マクロで一番使えるのは?

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 そして、マクロレンズを装着して撮影すると細かい葉脈まではっきりと映し出されました。

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 さすがはマクロレンズ、という感じではありましたが、被写体との距離を1.2~1.5cmまで近づけて撮影しなくてはならないため、実用性は限りなく低いと言わざるを得ません。用途としては、簡易な顕微鏡に近いイメージです。

 風になびく草木や動く昆虫など、マクロレンズならではの被写体を撮影することは、はっきり言って難しいでしょう。

広角レンズは実用性抜群。魚眼・マクロはおまけ程度

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 今回レビューした3つのレンズのうち、広角レンズは非常に使い勝手の良いアイテムでした。

 旅行先などでスマホを使って景色を撮影する際に大活躍してくれることでしょう。

 一方、魚眼・マクロレンズはちょっとした話のタネ程度にはなりそうですが、周囲をあっと驚かせるような高いクオリティの写真は期待できません。

<TEXT/もってぃ>

編集者・ライター。20代にして既に4度の転職を経験した苦労人。現在は出版社で電子書籍の編集をする傍ら、自らもライターとしてエンタメから法律までオールマイティに執筆。趣味はアニメと漫画とスポーツ観戦。Twitter:@oka_motti

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