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第一生命、「残業が少ない」企業トップも…若手の不満は意外なところに

コラム

第一生命はどんな会社?

第一生命

第一生命の稲垣精二社長。※画像は第一生命の企業サイトより

 第一生命は1902年に設立された保険会社で、千代田区有楽町に本社を置いている。

「お客さま第一主義【一生涯のパートナー】」を創業からの基本的な理念としており、2001年には金融・保険業界初となる「日本経営品質賞」(運営・経営品質協議会)を受賞するなどの実績も持つ。

 Yahoo!ファイナンスによると、持株会社である第一生命保険ホールディングスの現在の従業員数(単独)は1万1437人、平均年齢は44.9歳、平均年収は616万円となっている。なお、第一生命保険株式会社は完全子会社のため平均年収などは非公開。

 残業が少なく、年収についても十分と思える第一生命だが、実際に働いている人はどのように感じているのだろうか。社員の声を「キャリコネ」ユーザーの情報から紹介する。

活発な社内イベントにうんざりする社員も

 はじめに残業や休日出勤については、本ランキング結果の印象同様のコメントが見られ、その内容からもホワイトな労働環境が伺える。

「本社勤務。17時が定時で多くて残業は1~2時間以内。休日出勤なし。(有給)休暇は少なくても年間14日以上取得が必要。夏期休暇、年末年始休暇あり。会社的にもワークライフバランスを推奨している。毎週早帰りを実施。スーパー早帰りも推奨されており、15時に帰る」(財務・会計関連職/30代前半女性/正社員/新卒入社/10年以上/投稿時に在職/420万円/2018年度に関する口コミ)

 次に社内イベントについて書かれたコメントを紹介する。

「(職場の雰囲気・社風については)支社によってかなり異なる。さらに聞くところによると本社部署と支社では別会社のように違うらしい。イベントとしてはゴルフコンペが年に1、2回あるが強制ではない。支社では毎年3、4回、大会と呼ばれる表彰式、優秀成績者パーティー、旅行がある。

 それぞれの準備に加えてパーティーでは余興や動画作成などの付随業務があり、人によってはかなり苦痛になる。支社によっては芸人を呼ぶなどしておりかなり取り組み内容で差が出る」(販売促進/20代後半男性/正社員/新卒入社/3年未満/投稿時に在職/350万円/2018年度に関する口コミ)

 社内交流を促す業務も、プライベートの時間を重視する社員のなかにはよく思わない人もいるようだ。残業規制がしっかり行われていても、すべての社員にとって“ホワイト企業”となるのは難しいようだ。