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人生100年のAI時代にラクして自分らしく稼ぐシンプルな方法

キャリア

 こんにちは、5万人をリストラし、6000人以上のリーダーの選抜と育成をしてきた人事・戦略コンサルタントの松本利明です。現在はAI(人口知能)を活用した人事の最先端の仕事をしています。

 AIやロボットが仕事を奪うといわれていますが恐れることはありません。AIやロボットが働いてくれる世の中になるのであなたは代わりにラクになります。

 では、どんな仕事や働き方をすればいいのか。解説していきましょう。

どんなに備えても100年は持たない

AI

※画像はイメージです(以下同じ)

 2018年現在、テクノロジーを活用することでどこまで人と機械が置き換わっているか。Google、Apple、マイクロソフト、先進ドイツ企業など、グローバルで展開する最先端の企業はすさまじいです。

 ある企業では定型的なオペレーション仕事は、徹底的に整理・分類し、IT化と外部化で消していく。過去に社員が「3000人」いた間接部門は、現在は社員「1名」(+少数の派遣)に。まったく問題なく業務が回るレベルにまできています。

 データ分析により、管理職の判断よりAIの判断の方が正しい業務も判明してきています。そうした業務は全てAIに移行。なかにはPDCAで回せる“業務”は、全て自動化・外注する企業まで。

 そうした「業務」以外の、対話・創造・課題解決・提案といったイノベーションだけが、社員の「仕事」になっていく過程にいるというのは事実です。

「あの仕事が機械に置き換わりにくい」と仕事を追いかけるのは危険です。人生100年時代とすると、100年も安定的にあり続ける仕事はありませんし、世の中どう変わっていくかわかりません

 バスにいた車掌はいなくなり、それだけバス内のスペースができた。改札の切符切り担当もいなくなり、スイカなどをタッチするだけなので改札を通り抜ける時間も速くなったなど、いつの間にか機械にすり替わり、便利な世の中にさりげなく変わってきたし、これからも変わっていくだけのことです。

 ここで注意が必要です。人でなくては価値が出せない仕事ということは、逆にみると、一人ひとりが、どんな価値を出せるかがわかれば、自分らしく活躍できる世の中になるといういい世の中になるということです。逆の見方をすれば、「自分らしく価値を出せる仕事」さえ掴めば、評価され、やりがいを持ち働ける世の中に変わっていくのです。

仕事をラクにしたければ自分の資質を知ること

 ではなぜ、不安になるのか。日本では自分らしい価値を知り、活かすことを教えてこなかったからです。過去を振り返ってもしょうがありません。

 自分らしい価値を知り、どうブランディングをしていけばいいかについて解説しましょう。この方法は筆者が人事のコンサルティングで実施しているAIを活用した採用や人材活用と紐づくものなので、AI時代になっても持つ手法です。安心して聞いてください。

 それは、自分の資質を知ることです。資質とは20歳前後までに形成される変わりにくい特徴です。性格や価値観など自分の根っこになるものです。この資質に沿ったことは速くラクにできて成果がでやすい。能力も速くラクに伸びる。逆に資質に合わない事は時間もかかるしストレスもかかる。能力も伸びにくいのです。

 資質に沿っていれば速くラクに仕事ができる。AIではWebテストなどを活用してこの資質を判定し、機能しやすい仕事にアサインしたり、採用を決めたりします。この記事ではアナログ的に自らの資質を知る方法を教えましょう。