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1日で1万5000円稼げる副業「バーの日替わり店長」とは。身内だけ呼んでもOK

コラム

 一億総“副業時代”といえる昨今では、その稼ぎ方もビジネスマンのキャリアを測る指数のひとつになりつつある。しかし、意識の高いことばかり言っていては息が詰まる。できれば努力もスキルもいらない、ラクな副業も知りたいところ。そんな意識低い系ビジネスマンたちにピッタリの副業を紹介する!

バー カクテル

※画像はイメージです(以下、同じ)

日替わり店長制度を設けるバーがオープン

 日替わり店長制度を設けるバーが続々とオープンしている。いわゆる「陽キャ」や「リア充」にのみ許された副業にも思えるが、「彼らもラクだからやっているんです」と話すのは、0円経済ライターとしてお金をかけない生き方を模索しているという鶴見済氏@wtsurumi)。

ラク×時短×儲かる副業

鶴見 済氏

「流れの客を見込まず、身内だけを呼ぶゆるいスタンスなら、お酒と乾き物だけでも形になってしまう。店に払う費用も安いところであれば一日5000円以下。酒ならジュースなどで割るだけなので、利益率は高いんです」

1人が不安なら、2人で店長になるのもアリ

ラク×時短×儲かる副業

集客は友人の友人くらいが限界。ただ、「〇〇バー」とテーマを決めれば、ネットで集客できるかも

 店によってそれぞれシステムは異なるが、フードにかかった費用は店と折半、ドリンクは店にあるものを使える場合が多い。フードの仕入れ値を2000円に抑え、2万円の売り上げを出した場合、1万4000円の利益になる。仮に売り上げの40%を店に渡したとしても、6000円は残る計算だ。

「1人が不安なら、2人で店長になるのもアリ。そうすれば、集客も単純計算で2倍になるかもしれません」

 普段から、店に呼べる友人はつくっておきたいところだ。

【一日店長にかかる一般的な料金】
場所の使用料:5000円程度+売り上げの数十パーセント
フード経費:折半
ドリンク類(アルコール・ソフトドリンク):店負担

【所要時間】
5時間
【稼げる額】
1万4000円

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【鶴見 済】
0円経済ライター。東京大学文学部卒。社会不適応者たちが生きやすいオルタナティブや共有経済の拡大を目指して活動している。『完全自殺マニュアル』(太田出版)など著書多数

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