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はなまるうどんとなか卯の「揚げ物×うどん弁当」がスゴい。相性抜群で美味さ倍増だった

暮らし

 テイクアウト需要の高まりとともに、各大手飲食チェーンもお弁当に力を入れています。現在、「なか卯」と「はなまるうどん」も「うどん弁当」なるものを提供中で、これがかなり人気の様子。

なか卯 はなまるうどん

今回紹介する「うどん弁当」2種

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 いずれも冷やしうどんのスタイルですが、からあげやとり天のボリュームがスゴすぎて、鶏肉好きならば一度は食べておきたいお弁当です。からあげもとり天も、麺類や汁物との相性のよさは実証済み。さっそく実食レポです!

なか卯:からあげ×竜田あげ×鶏天と、ぜいたく極まる

なか卯

「鶏三昧うどん弁当」(590円)。右からからあげ、竜田あげ、鶏天

「丼ぶりと京風うどんのなか卯」は、テイクアウトのうどん弁当が人気です。

 なかでも2021年9月からテイクアウト限定で発売している「鶏三昧うどん弁当」(590円)は、醤油とにんにくで味付けした王道の「からあげ」と、しょうがの風味がさわやかな「竜田あげ」、そこに「鶏天」も一緒に盛り付けられた“うどん&からあげ好き”にはたまらないひと品と言えるでしょう。

 冷たいつゆをかけて食べるタイプのうどん弁当。ふたを外すと、からあげ特有の食欲をそそる香りがふわり。うどんの上にはからあげ、竜田あげ、鶏天が各2個ずつのっかっています。からあげ好きならこの時点でテンションMAXのはず。さっそくつゆをかけていきますが、このときはからあげや鶏天にもかかるようにするのがポイントです。

 うどんは唇触り、舌触りともにやさしい印象です。「ツルツルッ!」というよりも「スベスベッ!」と表現したほうがいいかもしれません。コシがあり、モッチリ感もありますが、軽めの食感で、舌からのどを爽快に滑り落ちてゆくようです。

からあげ好きにはたまらない!

なか卯

ダシのきいたつゆがからあげにしみ込んで味に膨らみが出ます

 うどんをひと口味わったあとは、からあげを食べてみます。カリッとした歯触りの衣ですが、つゆがかかった部分がしっとりとして、濡れせんべいのよう。

 異なる食感が口の中でランダムに入り乱れてくれるので、これがまた楽しい

 最近はスープなどの汁物とからあげを組み合わせるメニューが増えていますが、その醍醐味のひとつがこの食感でしょう。醤油ベースの味付けですが、ダシのきいたつゆのおかげでかすかな甘みも。美味しさが倍加していますね。

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