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脚光を浴びる「東南アジアの不動産投資」手堅く始められるエリアは?

コラム

 働き方改革で副業シーンが活性化し、参入者が増えた“副業”。

 人材大手パーソルグループの調査会社であるパーソル総合研究所が行った調査によれば、「すでに副業している人」は10%を超えており、「今後、副業したい人」は41%にものぼる。その結果、競争が激化し、稼げなくなった業種も少なくない。

収入

※画像はイメージです(以下、同じ)

 そんななかでも利益を上げ続けている人はどこが違うのか。その道の猛者たちにトレンドの変化と最新ノウハウを教えてもらった!

鉄道延伸が続くバンコク市内は地価上昇で要注目!

バンコク

 高い経済成長率に加え、物件の安さもあり10年ほど前から人気のASEAN不動産投資。土地や戸建て住宅の外国人所有ができない国はあるが、コンドミニアムなどの所有は認められている。

 5~6年前はカンボジアのプノンペン、3年前はベトナムが注目されたが、「ここにきてタイが投資先として再び脚光を浴びている」と語るのは、バンコクに複数の投資用物件を持つ西向洋二氏(仮名・45歳)だ

「タイはバンコク市内でも500万円前後で購入できる物件が多く、相場も長期にわたって上昇を続けています。不動産投資の歴史が浅いベトナムと比べて市場は成熟しているし、飽和状態で値崩れを起こしたプノンペンとも違い、住宅が不足気味で相場が上昇する余地がある。日本在住のサラリーマンが投資するケースも増えています」

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