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そのクールビズで大丈夫!? ノーネクタイシャツは「ニットシャツ」がマストバイ

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そのクールビズで大丈夫!? ノーネクタイシャツは「ニットシャツ」がマストバイ

photo by acworks

 突然ですが、ネクタイの有無によって、シャツ襟の型が変わることをご存知でしょうか? ネクタイを前提とするシャツの多くは、第一ボタンを開けたとき襟先がピョコッと浮いてしまうのです。

 風で揺れる襟先を防ぐため、ブルックス ブラザーズ創業者の孫、ジョン・E・ブルックスが開発した「ボタンダウンカラーシャツ」はノーネクタイに向いているシャツといえます。ところが、ノーネクタイシャツの襟型はこれだけではありませんでした!

 4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントである私が「ノーネクタイシャツの選び方」を教えます。

襟の角度でわかる!ノーネクタイシャツの特徴

 ツープライススーツ量販店の「SUIT SELECT」(コナカ)では、ノーネクタイに向いているシャツに「クールビズ」と書いたタグをつけています。これらシャツの共通点は「ボタンダウンカラーシャツ」もしくは、襟の角度が160~180度開いた「ワイドスプレッド」・「ホリゾンタルカラー」と呼ばれる型だったのです。開きが大きい襟型は、人間の鎖骨あたりのボディーの丸みにフィットし、襟先が浮きません!

 安定感がある襟先によって、ノーネクタイであっても、だらしなく見えないことがこれらシャツの特徴です。また、「スナップボタンカラー」と呼ばれるシャツも襟先が安定します。こちらは襟裏にボタンを付けることで、ボタンが見えないタイプ。では、ノーネクタイシャツにネクタイを絞めた場合、どのような印象になるのでしょうか?

 カジュアルな印象のボタンダウンシャツに、カッチリしたスーツに合わせるネクタイではテイストが合わず、チグハグに見えてしまうかもしれません。もし、ボタンダウンシャツにネクタイを合わせるならば、上下の生地が異なるスーツ、いわゆるジャケパンを合わせてみましょう。

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