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スタバほかでプラスチック削減へ。今こそ持ち歩きたいマイボトル3選

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 たぶん、多くの人が薄々感じているかもしれませんが、私たちはそのライフスタイルをこれまでと変えなければならない時代になってきています。

公園 人間

※画像はイメージです(以下同じ)

 例えば、当たり前のように毎日使い、購入しているプラスチック製品。ペットボトルやレジ袋、ストロー、カトラリー。使い捨てられる便利さから、日本だけでなく世界中の多くの国でその生産量、消費量は増え続けています。

 その増え方は、世界の人口の増え方よりも速く、生産されたプラスチック製品の3%が海洋に流出しているという推計があり、その量は2050年には地球上のすべての魚類の重さの合計を超えるとも……。

 今回は環境汚染から地球を守る「マイボトル」のおすすめ商品3選を紹介します。

そもそもプラスチック製品の何が問題なの?

 そもそも今回の問題は、その量だけでなく、海洋に流出したプラスチック製品が太陽の紫外線によって劣化し、風波に砕かれ、5ミリ以下の小さな粒子=マイクロプラスチックと呼ばれるものになり、生物の体内に蓄積される恐れが高いということです。

 プラスチック製品は大きなままだと波や風によって砂浜に打ち上げられますが、砕かれて粒子のようにになったマイクロプラスチックは、風波の影響を受けず潮の流れに乗って沖合へ、海全体へ広がっていきます。

 それをプランクトンなどの餌と間違えて、または誤って小魚が食べ、その小魚を餌とする魚が食べ、鳥が食べ、ほ乳類が食べ、体内に蓄積されていく。その可能性は食物連鎖の頂点の人間にももちろんあります。

 マイクロプラスチックは有害物質を吸着しやすい性質があり、近い将来、人間を含むさまざまな生物の体に悪影響を及ぼすことになるのではないかと危惧されているのです。これが海洋プラスチック汚染です。

各国の環境汚染への対応は?日本は出遅れ

スターバックスQFront Shibuya

スターバックスQFront Shibuya ©Rs1421 CC By 3.0

 こうした事態を受けて、EUではプラスチック製品、プラスチックボトル不使用への法案が提出され、米シアトル市をはじめとする各都市は飲食店のプラスチック製ストローの使用禁止、海洋プラスチック汚染への対策が講じられてきています(:参照「NewSphere」)。

 米コーヒーチェーン大手スターバックスが7月に、プラスチック製の使い捨てストローの使用を、2020年までに世界中の店舗で全廃すると発表したことは記憶に新しいですよね。代わりに新タイプのプラスチック製のふたを使うということで疑問の声も上がりましたが、ふたはリサイクルできるけれどストローは小さすぎてリサイクルできない、という違いがあるのです。

 一方、日本は今年6月のG7でのプラスチックのリサイクルを進め、使い捨てプラスチック製品の削減に取り組むことなどを含んだ、「海洋プラスチック憲章」に、アメリカとともに署名をしませんでした。日本は署名しなかった理由は国内法の不整備という報道もあり、8月には環境省が「プラスチック資源循環戦略」を検討する小委員会の初会合を開きました。