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野球のスイングと同じ!ヘッドを加速させる「ゴルフのヒジの使い方」/三觜喜一

暮らし

ヒジの使い方は野球のスイングと同じ!

誰も知らなかったゴルフの真実

 このように前腕の内旋によって正しくフェースを加速・旋回させるためのポイントは“右ヒジの向き”。ヒジ下を分離させようとすると、ダウンスイングではヒジの内側が前を向いたままになります。いわゆる右ワキが締まった形になり、ダウンスイングでのタメもできる。また、インパクト時もヒジ下が分離することでおのずとハンドファーストにつながります。

 こうしたヒジの使い方は野球のスイングと同じです。バットを振ると、野球初心者でも上腕と前腕を分離して使える人が多いのに、ゴルフのスイングでは「まっすぐ当てよう」とするあまりうまくヒジ先が使えない。ボールを投げる時の動作でも、自然とヒジ下を分離させて手先を加速させています。まずはバットを振る・ボールを投げる動作で右ヒジの使い方を確認してみるとよいでしょう!

【Lesson78 結論】
肩甲骨から上腕部をパッキングして“ヒジ下分離”でインパクト

<構成/岸 和也 撮影/相田克己(タイトルカット)>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

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