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彼女の「つぶやきLINE」に困惑も“音信不通”に不安が爆発した男子のとほほ

コラム

パタリと止んだLINEに不安爆発

 郁人さんはスマホが着信するたびに気になってしまい、仕事の際に負担だと感じるようになっていったといいます。困り果ててしまった郁人さんは、思い切ってルミさんにLINEで“つぶやき”を控えるように言ったそうです。

「立場上キツイことは言えないので、できる限り柔らかい文脈になるように配慮しつつ、運転中はすぐに返信できないことをLINEで伝えてみたんです

LINE

 すると、その後ルミさんからのLINEや注文はピタリと止まったそうです。今までのわずらわしさから開放され、すっきりとした郁人さん。しかし、数日がたっても一切発注が入らず配達のない日々が続くと少し不安になっていきました。

やがて限界を超え、様子をうかがうLINE

「今まではほぼ毎日届けていたので、数日何も注文がなかっただけでもおおごとに感じました。しかも僕は不安になり始めたら仕事どころではなくなるほどの心配性なんです」

 きっと仕事が佳境に入り忙殺されているだけだろうと自身に言い聞かせ、郁人さんは普段より仕事に没頭したそうです。しかし、やがて限界を超え、様子をうかがうLINEを送ってみることにします。

「いつもはメッセージを送ったらすぐに既読がついていたのに、その時は朝まで待っても既読にならなかったので、いよいよ不安が限界を突破してしまいました。そのため、これでは仕事にならないと思い、きゅうきょ仕事を休み朝一番でルミさん宅へ向かったんです」

 郁人さんがルミさん宅へとたどり着き、インターホンを押しても反応はなかったそうです。しかし、電気メーターは動いているのが確認できたそうです。

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