bizSPA!

結婚後になぜ性格が豹変する?夫婦円満になりにくい「社会構造」が

暮らし

「結婚するんじゃなかった」「もうちょっと冷静に判断できていれば……」。以前は穏やかな性格だったにもかかわらず、結婚後に性格が豹変してしまい後悔する男性は珍しくない。

恋愛 ケンカ

※画像はイメージです(以下同じ)

 当然、人間は裏表があり、良いところばかりではなく悪いところも多い。過ごす時間が増えれば増えるほど、嫌な部分が露呈してしまうのは、ある意味仕方のないことである。

 それでも結婚前後のギャップに苦しまないために、『出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方』の著者で、恋愛婚活アドバイザーの根本直潔氏に話を聞いた。

注意すべきポイントは…?

 結婚後に豹変する可能性のある女性、見分けるポイントはあるのだろうか。根本氏は「ファッションからは見分けることは正直難しいです」と語る。

「ただ、細かい言動に注目すれば豹変するかどうかのヒントは得られます。それは“家族に関しての愚痴”が多いと結婚後に豹変しやすいかもしれません。というのも、“結婚後に豹変する”ということは、“裏表のギャップが大きい”と言えます。

 一般的には、家族は自分の良い部分も悪い部分も見せられる存在です。しかし、複雑な家族環境で育った場合、等身大の自分を見せて受け入れてもらえなかった経験があるため、どうしても表の顔ばかりを見せがち。そのため、結婚して、これまで見せてこなかった側面が徐々に外に出ることによって、『結婚前と全然違うじゃん!』ということになります

早い段階で決めつけるのは悪手か

根本直潔

根本直潔氏

 しかし、「“複雑な家庭環境で育った人=結婚しないほうが良い”というわけではなく、信頼できる友達がいれば必ずしも裏表のギャップが激しくなることもありません」と、根本氏。

 つまり家族との楽しい思い出を語らない人は“結婚後に多少ギャップがあるかもしれない”という心構えができるため、すぐに別れようと決めつける前に、冷静な判断ができるのだ。

出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方

出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方

本書では、ただ闇雲に出会いの数を増やすのではなく、「脈あり」の出会い(交際に前向きな素敵な女性との出会い)を増やすことを推奨

おすすめ記事