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ゴルフのパッティングで覚えるべき大前提「常に一定の強さで打つ」/三觜喜一

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着実に2パットで入れる練習をする

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画像はイメージです

 もうひとつ、ラウンド前のパット練習に取り入れてほしい練習法をお教えしましょう。

 2~3mのパット練習はもうやらなくてOKです。1mのパットを98%の確率で沈めるプロでも、2m以上になると確率は半分にまで下がります。プロでも2回に1回しか入らない距離をアマチュアがスタート直前に練習しても上積みは大して望めません

 せっかく練習するのなら、もっと長い5~6mのパットをたくさん打ちましょう。このとき、1パットで沈めようと躍起にならず、確実に2パットで沈める練習をするのです。

 アマチュアゴルファーはとかく目の前の一打が全てになりがち。パットはなおさらです。でも、ゴルフではトータルのストロークが下がらないとハンディキャップは減りません。ラウンドでも同じ。1ホールでたまたまバーディが取れても18ホールのトータルが悪ければ意味がありません。着実に2パットで沈める練習こそ、スコアメイクに効果的ですよ!

【Lesson50 結論】
グリーンが重ければカップの先、速ければ手前に設定した目標を狙う!

<構成/舟山俊之>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

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