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「毎日ネットニュースにコメント」孤独でも充実したアラサー男性の主張

コラム

孤独でもいろんなタイプの人間がいる

子供部屋おじさん

画像はイメージです

 そんな田村さんは自身が社会的に孤独な部類に入ることを自覚。ただし、負の感情はあまり抱いておらず、孤独についてネガティブな報道ばかりするメディアにも懐疑的な考えを持っています。

「孤独という定義に当てはまっていても本当にさみしい人がいれば、反対に1人でいることを望む人もいるのではないでしょうか。私も最初は自ら孤独を求めたわけじゃないですが、今はぼっちでも全然良いと思っています

 特に彼の場合は、不登校や大学中退などを経験しているため、傍目には「孤独=かわいそう」と見えてしまいがちです。しかし、肝心の本人は「余計なお世話」と思っているのも事実。世間からはひとまとめに扱われてしまいがちですが、実際には同じ孤独でもさまざまなタイプの方がいるようです。

―特集・若者の孤独―

<TEXT/トシタカマサ イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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