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野村周平×柳ゆり菜が考える「SNSとの付き合い方」「20代後半の生き方」

『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』などの直木賞作家・奥田英朗さんの小説を映画化した『純平、考え直せ』が9月22日(土)に公開されました。

純平、考え直せ

© 2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ

 新宿の歌舞伎町を舞台に、対立する組の幹部の暗殺を命じられたチンピラの純平と、純平と偶然出会って一夜を共にし、次第に特別な関係を築いていく加奈との刹那的な3日間を描く本作。

 純平を演じた野村周平さん(24)と、加奈を演じた柳ゆり菜さん(24)にインタビューし、演じた役柄はもちろん、本編にも登場するアイテムであるSNSへのイメージや、自分が情熱を注げられるものを見つける秘訣などを聞きました。

「純平によって周りが変化していくのが好きでした」(野村)

野村周平、柳ゆりな

野村周平さんと、柳ゆりなさん

――純平と加奈、それぞれご自身が演じられた役の好きなところを教えてください。

野村周平(以下、野村):純平って、ある意味フィクションなんですよね。設定からして。だから突き抜けていた。熱い男で、そういうところが好きですし、そんな純平によって、周りが変化していくのが好きでした。周囲が、純平を通していろんな問題に気づいていくんです。

柳ゆりな(以下、柳):加奈は純平と出会ってから、どんどん生きていくことに必死になっていくんです。こういう役は初めてでしたが、愛に生きていく女性って輝くんだなって、改めて人を好きになることのステキさを教えられました。最後の最後の加奈の表情。あそこがすべてというか。あの表情で加奈のことを好きになれた感じです。

――というと、柳さんは、それまで加奈をあまり好きではなかったんでしょうか?

柳:私自身は、夢を追って、目的を持って大阪から出てきました。最初のほうの加奈は、目的のない生活に飽き飽きしている。そうした感じが正直分からなかったというか、魅力を感じるのが難しかったんです。

 だから、1回、加奈のことを嫌いになりました。1回嫌いになってから、好きになった。加奈自身も、自分のことを嫌いだったと思うんです。でも純平と出会ったことによって、好きな加奈になれました。

野村周平、柳ゆりな

柳ゆりなさん

――野村さんは、純平を演じるうえで理解が難しいところはありましたか?

野村:普段、使わないようなセリフを言うところですかね。

柳:野暮用とか?

野村:そうそう。

柳:時代錯誤的な感じだよね。