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わんこそばがレーンで回転!“日本初”のセルフわんこそば店で限界に挑戦

暮らし

運営会社の代表に話を聞いてみた

くるくるわんこ

田上裕斗さん

 既存の飲食店と一線を画す、とても前衛的な店舗ではあったが、開店するにあたっての経緯が気になる。そこで同店を展開するプリフロップ株式会社の代表取締役・田上裕斗さんに話を聞いた。

「『手軽に日本の文化を体験していただきたい』という思いから、アミューズメント感覚で気軽にわんこそばを体験していただきたいと考えたからです。歌舞伎町に出店したのは、東京都内にわんこそばのお店がないため、アクセスの良い新宿に出店し、たくさんの方々に気軽にわんこそばを楽しんでいただきたいからです」

 また、回転ずしスタイルでは、「自分のペースで食べられる」という利点はあるものの、ある意味わんこそばの良さを奪っている印象も受ける。提供のやり方に対してはこう話す。

現在の最高記録は…

「お給仕される方との駆け引きをすることも、もちろん素敵な文化のひとつだと思うのです。ただ、アミューズメント感覚を重視しておりますので、回転ずしのようなスタイルで提供することになりました

 そして、最後に「気軽に日本の文化に触れていただきたいという思いからこの店舗を企画したので、何はともあれ体験してほしいです」と出店した思いを語った。

「飲む打つ買う」が一通り揃う東洋一の繁華街・歌舞伎町に新ジャンルの娯楽が加わったのではないか。ちなみに現在の最高記録は317杯(7月12日時点)。大食い自慢はぜひお腹を空かせてチャレンジしてみてほしい。

<取材・文/望月悠木 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>

フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている
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