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唐田えりか×山下リオ×伊藤沙莉、「女優に向いてないと思った瞬間」

 同じ顔をしたふたりの男性、東出昌大さんが演じる麦(バク)と亮平の間で揺れ動くヒロイン朝子の姿を数年間にわたって見つめたラブストーリー『寝ても覚めても』が公開中です。

寝ても覚めても

© 2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

 本作で、ヒロインの朝子に扮して本格女優デビューを飾ったのは、雑誌「MORE」の専属モデルで映画『覚悟はいいかそこの女子。』の公開も控える唐田えりかさん(20)。朝子と亮平の友人マヤを演じた山下リオさん(25)と、朝子と麦の友人・春代を演じた伊藤沙莉さん(24)との座談会が実現。

 劇中のエピソードに絡めて、夢を追い続けることへ話が及び、成功している3人にも「女優を辞めたい」時期があったこと、事務所に辞めたいと伝えたことがあるとの話まで飛び出しました。

普段の3人も本編のような関係?

――まずは脚本を読まれてみての感想をお願いします。

唐田えりか(以下、唐田):私は初めて脚本を読んだときから、朝子に感情移入できました。ラストシーンにすべてが詰まっていると思います。

唐田えりか

唐田えりかさん

山下リオ(以下、山下):最初はファンタジーなのかなと思って読み始めたんですけど、繊細でリアルでなんだかファンタジーじゃないぞと。朝子(唐田)と麦もそうですが、2人を取り巻くみんなの感情もリアルで。私は朝子(唐田)には共感できなかったんですけど、自分が演じたマヤにはすごく共感できました。

伊藤沙莉(以下、伊藤):理屈じゃないよなと思いました。朝子(唐田)の考え方や行動も、ダメだって分かっていることほどやりたくなったり。人間って本来そうだよねという部分がすごく描かれていると思いました。キラキラした映画ではないかもしれないけど、ある意味、美しいんじゃないかなって。

――本編中にも3人一緒のシーンがありました。さきほど写真を撮らせていただいたときも、とても仲がよさそうでしたが、普段の3人も本編の3人のような感じですか?

伊藤:いや、あんな落ち着いてないですよ。もっとわちゃわちゃして、キャッキャしてます。

山下:アハハ、そうかも。

伊藤:映画は数年間にわたる物語なので、途中から全員自分の年より上を演じているんです。だからかな、落ち着いてるけど、普段はもっと全然わちゃわちゃですね。