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正社員を捨てて「週休4日・契約社員」を選んだ25歳。手取り15万でも満足の理由

コラム

ボロボロに働いてまで貯金したくない

くつろぐ若者

 仕事についてもどこかの企業に定年まで働くという意識は子供のころから持っておらず、正社員へのこだわりもなかったそうです。

「自分は少数派だったのかもしれませんが、世の中には似た考えの方も意外といますよね。私も接客業のような時給の安そうな職場でしか働けなかったら到底無理でしょうけど、今の感じであればまとまったお金さえあればなんとか実現できると思うんです。

 ただ、ボロボロに働いてまでお金を貯めたくはないので、今くらいの感じでちょうどいい。質素な生活はツラくないですし、将来のための準備期間だと思えば楽しいもんですよ

 その気になれば週5日勤務でもっと多くの給料を得られるのに、あえてそれをせずに出勤日を減らして少ない給料で生活する内野さん。結婚・育児などの予定がなければ、彼のようなライフスタイルの若者が増えていくのかもしれませんね。

<取材・文/トシタカマサ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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