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20代でもチーズ臭が…急増する「若年性加齢臭」の対策は?

 若者世代にとって「加齢臭」といえば、中高年特有の“オヤジ臭”というイメージがあるかもしれません。

ニオイ ビジネスマン

※画像はイメージ(以下同じ)

 ところが最近は30代どころか、20代にも中高年の加齢臭と同じ症状が現れる「若年性加齢臭」に悩む人が急増しているようです。

若年性加齢臭のメカニズムと発生原因

「気がついたら加齢臭が……」

 そんなニオイの悩みを抱えて来院する、数千人の体臭を毎年診察する“体臭のプロフェッショナル”五味クリニックの五味常明院長に、若年性加齢臭の基本的なメカニズムと発生原因ついてうかがいました。

「人間の体には皮脂腺という皮脂を分泌するスポットがあります。この皮脂は体の潤いを保つためにある油分のことですが、加齢などが原因で皮脂線の中にあるパルミトオレイン酸という脂肪酸が増加すると、過酸化脂質という物質も同じように発生し、増加します。

 この2つの物質が結びつき、分化と酸化が行われて生み出されるのがノネナールという物質。これが加齢臭の原因物質なんです。においの特徴としては、古本や青臭いチーズに例えられることが多いですね」

「若年性加齢臭」の原因は食生活にアリ!

ステーキ

 どれだけ将来が嘱望された営業職の若手サラリーマンだったとしても、体から古本や青臭いチーズのにおいがプンプン漂っていては致命的です。そもそも、どうして中高年特有の加齢臭が若者にも起こるようになったのでしょうか。

「ひとつの大きな要因として挙げられるのは、肉食や動物性脂肪に偏った食生活です。そこに仕事などで受けたストレスが加わると体内の活性酸素は増加してしまう。この活性酸素は酸化を促進する物質なので、偏った食生活で蓄積された体内の中性脂肪やコレステロールが次々と過酸化、脂質化し、ノネナールの材料になります」

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