3度の住み替えで利益2000万円!儲かるマイホームの買い方
マイホームは一生の買い物、そんな考え方はもう古い!? マイホームこそ若いうちに取得して、ライフスタイルに合わせて住み替えていく。しかも、お金を増やしながら。そんな嘘みたいなホントの話があるという。一体、どういうことなのだろうか。
マイホームを買うためには、よっぽどの金持ちでない限り、金融機関から借金するのが普通。いってみれば、とんでもない高額な買い物で、ローンを何十年も支払わなければいけない。いくら“夢のマイホーム”といっても、重たいイメージを抱いている読者も多いだろう。
「ちょっと、待ってください! マイホームはまだ先のもの、しかも大変そうって考えるのはもったいないです。マイホームを買うことで、大金を使わず資産形成する方法があります」
というのは、パート主婦大家なっちー、こと舛添菜穂子さん(@nacchu_ru)。独身時代の貯金とパート収入を使ってボロ戸建て投資を中心に所有物件を増やしており、現在は24室を所有。マイホームはサラリーマンであるご主人名義で購入している。
マイホームをわらしべ長者のように買替える
しかし、マイホーム用の融資である住宅ローンで投資に使うのはご法度。一頃、投資用の不動産を購入する不正スキームが横行して大問題になったこともある。これは「なんちゃって住宅ローン」と呼ばれる手口で、住宅金融支援機構が提供する住宅ローン「フラット35」が悪用されていた。
「そんなヤバい方法ではありません。簡単に言うと、マイホームを高い値段もしくは同じ値段で買い替えていき、わらしべ長者のようにお金を得ます。これは不動産投資の一種ともいえますが、ちゃんと住みますし、銀行をダマして家を貸し出すような内容ではありません」
どういうことかといえば、住宅ローンを使うことで、長期間低金利でお金が借りられる。諸費用として物件価格の5~10%かかるものの、逆を言えばそれくらいの資金があればマイホームが買えるということ。
3度の住み替えで2000万円の売却益利益
「我が家の場合は、すでに3回ほど住み替えてまして、これまでに2000万円の売却益利益を得ています。ちなみに住宅ローン清算後の手残りは3000万円です」
【なっちーさんのマイホーム投資実績】
購入年/金額 売却年/金額
【マイホーム1号】千葉/マンション(築10年・2LDK)
2000年/2690万円 2018年/3300万円
【マイホーム2号】世田谷/戸建て①(新築・2LDK+S)
2018年/4880万円 2022年/6280万円
【マイホーム3号】世田谷/戸建て②(新築/4LDK)
2022年/非公開