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眠る前の3分でできる「自分への質問」。憂鬱な明日を変えるコツ

学び

 なんだかテンションが上がらない。会社に行きたくない。何をやってもうまくいくイメージが湧かない。朝、目が覚めたその瞬間からモヤモヤしている……。

不眠症

画像はイメージです(以下同じ)

 なぜ、何も起きていないときからネガティブな気持ちになってしまったりするのでしょう。実は、眠る前に何を考えるかによって、目覚めた時の心や思考の状態が決まり、1日のスタートが大きく変わるのです

明日、いいことが起きる 眠る前の自分への質問』(あさ出版)では、頭を悩ませている問題や心のモヤモヤを解決し、行動の後押しをしてくれる質問を紹介しています。今回は、著者である臼井由妃氏がセレクトした「ビジネスパーソンにオススメの質問」を紹介します(以下、本人寄稿)。

眠る前に自分に質問してみよう

 気持ちよく朝を迎え、高いパフォーマンスをあげるためにオススメな過ごし方は、「夜、眠る前に自分に質問すること」です。

 これは、寝ている間に、願望実現に有効な潜在意識が働き、脳や心、意識に大きく影響されるためです。つまり、眠る前の時間の使い方によって朝が変わり、朝を変えることでその1日が変わるというわけです。

 眠る前は、顕在意識から潜在意識に切り替わるタイミング。このとき、自分に質問し、望む感情をイメージすることで、潜在意識は自分が本当に望んでいる感情イメージをより強く読み取り、脳や心、意識に浸透させ、翌朝からのパフォーマンスにつながるというわけです。

【質問1】1人でやろうとしていませんか?

悩む

 困っている人を見かけたら、「助けてあげよう」と考えますよね。でも、自分が困っているときに「助けて」とは言いづらい。「こんなこともできないのか?」と思われたくないし、この程度のことは1人でやるべきだし、やれるはず。そんなふうに思って、1人で頑張ってしまっていませんか? 私もそうでした。

「私ならばできる! 1人で終わらせたほうが早い」そう強がって、がむしゃらに仕事をこなしていました。ところが、最終的に納期に間に合わず、周りに迷惑をかけることが続くようになり、気づいたのです。

 自分の限界を知って、できないことは周りに相談する。そのほうが、お互いにとってハッピーだと。どんなに頑張っても1人でできることは、限られています。頼ることは悪いことではありません。ピンチのときならなおさらです

 仲間が困っているのに無視する人はいません。周囲を信頼して頼り、周りから頼られたら全力で応えてあげましょう。それが素晴らしいチームワークを作る基盤にもなり、ピンチに強くなるのです。

明日、いいことが起きる眠る前の自分への質問

明日、いいことが起きる眠る前の自分への質問

迷いが吹っ切れ、壁にぶつかったときの対処法がわかり、困難に負けない自分をつくることができる、眠る前3分でできる自己啓発!

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