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冬場に電気代が高くなる原因は?エアコンの効率的な使い方をダイキンに聞く

効果的にエアコンを使うためには?

エアコン

「また、湿度が下がると体感温度も低くなります。湿度を上げれば暖かく感じやすいのですが、湿度が低いままで暖かくしようとすると、エアコンの設定温度を上げることになり、その分、電気代もかさんでしまいます。冬時期はエアコン暖房と併せて加湿器や加湿空気清浄機の使用をお勧めします。濡れたタオルや洗濯物を部屋干しすることで、ある程度湿度を保つこともできます」

「効果的にエアコンを使うためには、温度ムラを防ぐことが大切」だと重政氏は語る。

「暖かい空気は天井にたまりやすいため、室内の天井側と床側には温度ムラができやすくなります。一般的にエアコンの温度センサーは室内機にあるため、天井側の空気が設定温度に到達すると、床側がまだ暖かくなっていなくても運転を弱めてしまいます。こうした場合にエアコンの設定温度を上げて床側を暖めようとすると、その分、消費電力が増加します

 温度ムラを防ぐためには、サーキュレーターなどを用いて、天井と床の空気を撹拌(かくはん)してあげる方法があります。また、サーキュレーターの代わりに加湿空気清浄機を使用すれば、空気の撹拌と一緒に加湿もしてくれて一石二鳥です」

温度ムラを防ぐために空気の循環を

加湿空気清浄機は、エアコンの向かい側の壁を背にして置くと効果的です。ただし、冷たくなった窓のそばに置くと、加湿空気清浄機から出た空気中の水分は結露して窓に付着してしまい、室内を加湿する効果が低下してしまうので、注意していただければと思います」

 さらに、せっかく取り込んだ熱が逃げてしまわないよう、窓にカーテンをきちんとすることも大切だという。

薄手のカーテンよりも厚手のカーテンをすることをおすすめします。窓とカーテンの間に空気の層を作ることで、窓から熱が逃げてしまうのを抑えてくれます。掃き出し窓や腰高窓など、窓の大きさはさまざまですが、いずれも窓全体が隠れるようなカーテン丈にしてください。

 昼間はカーテンを開け、日光を取り込み、熱を室内に入れてあげれば、暖房の効率が上がります。また、夜になって室内の熱が逃げていかないよう、夕方から夜にかけてはカーテンを閉めてください」

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