bizSPA!フレッシュ

出費は100万円超に…同棲するバツイチ彼氏の家賃を払い続ける29歳女性の悲哀

コラム

コロナ禍で彼につかったお金は100万円以上

コロナ恋愛

「なんか、今年の夏前頃から木材が高騰して、それでまた仕事依頼が減ったとかで、彼の休みが増えたんですよね。そのときも、携帯代を出してあげたり食事を奢ってあげたりしていて、彼にこの1年半あまりでつかったお金は家賃なども合わせると100万円以上。前は本当に好きになったらお金なんて……と思っていましたが、お金が原因で彼への気持ちはすっかり冷めてしまいましたね。

 正直、彼にはもう出ていってほしいのですが、彼にそんなお金ないだろうし。あるとしたら彼自身もとっくに出ていきたいと思ってると感じているはず。今は家にいても会話がまったくないし、本当にただの同居です。私が部屋を借りて出ていってもいいんですが、彼に色々遣ってしまったので私も余裕がないんですよね……」

「付き合った当初から彼に気をつかっていたので、今さらお金の返済を強く言うのもなんか嫌で……」と肩を落とす朱里さん。

 別れたくても、どちらかが経済的に依存していて別れられないカップルや夫婦は、コロナ禍で増えているかもしれませんね。

<取材・文/結城 イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust

-[コロナ禍の恋愛]-

男女観察ライター。世の男女を観察し、恋愛からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

おすすめ記事