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通学中に吐きそうに…女優・小野花梨、つらかった10代の経験は「無駄じゃなかった」

人として当たり前のことをやる

小野花梨さん

――売れなくてよかった?

小野:たぶん小さい頃にボーンと売れていたら、わたしは天狗になっていたと思うんですよね。人に感謝もせず。

――今、仕事で大切にしていることはなんでしょう?

小野:それはたくさんあります。人と人がつながってできるお仕事ですから、機械じゃできないというか。ありきたりですけれど、人への感謝を忘れないことですかね。あとは自分の機嫌で人に対する態度を変えないこと、そういう当たり前のことですよね。役者だから許されるのではなく、人として当たり前のことをやる、ですかね。

ときには逃げてもいい。“楽しく”が正義

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――最後になりますが、同世代へのアドバイスをお願いします。

小野:悔しいけれど、言い分がどんなに合っていても、その場の正解じゃないことってあるじゃないですか。「ド正論でしょう?」ということでも、理不尽なルール、意味のない時間って、組織の中にはいっぱいあると思う。それって、個人の努力ではどうにもならないんですよね。そういう社会だから。

 なので逃げていいと思うんです。頑張るって素敵な言葉のようだけれど、そうじゃないときもある。素敵に響くときもあるけれど、頑張らなくていい瞬間はあると思うから、“楽しく”が正義であると思います。

 もちろん人に迷惑をかけてはいけないことは当たり前ですが、自分が楽しくできることが理想ですよね。これ言われなくても、みなさんわかってますよね(笑)。でも、努力は必ず報われるとも言いますが、そうじゃないこともたくさんあるんです。だからぜんぜん逃げていいよ、とわたしは思います。逃げることを選択肢として持っておくこと、それが大切なことかなと思います。

<取材・文/トキタタカシ>

映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに

公開情報
映画『プリテンダーズ』は2021年10月16日より全国にて上映中。
ⓒ2021「プリテンダーズ」製作委員会

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