AKB48武藤十夢、5年かけて憧れの気象予報士に。「まだやってるの?」の声に負けなかったワケ | bizSPA!フレッシュ

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AKB48武藤十夢、5年かけて憧れの気象予報士に。「まだやってるの?」の声に負けなかったワケ

 ABK48所属メンバー8人が奮闘する怪談エンターテイメント映画『未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~』が2021年9月10日より全国上映中だ。

武藤十夢さん

武藤十夢さん

 各メンバーが、事故物件サイトの運営で知られる大島てる氏との対談、心霊スポット潜入など、さまざまな表現方法で怪談を披露するなか、ABK48の人気メンバー・武藤十夢さん(26歳・@tommuto1125)はドラマパートの『あそぼう』で主演を務める。

 武藤はアイドル・女優活動のかたわら、2020年には成城大学大学院を卒業。さらには気象予報士、ファイナンシャル・プランナー(FP)としての顔を持つ。勉学と仕事を両立できた理由とは? そして働く同世代へ投げかけたいメッセージとは。話を聞いた。

アイドルと資格勉強の両立

――2019年4月には超難関と言われる気象予報士試験に8度目の挑戦で合格。この7月にはFPの資格を取得しています。アイドルと試験勉強の両立はどうでしたか?

武藤十夢(以下、武藤):アイドルはファンタジーな世界でキラキラ歌って踊って夢売るお仕事ですが、気象予報士やFPのお仕事はまったく違うものだと思います。

 でも、わたしが頑張ってそういう資格を取ることで、頑張れば結果につながるというプロセスをみなさんに知ってもらうことができる。みなさんが勇気や元気をもらって「わたしももう少し頑張ろう」と思ってくれたらと思うんです。実際に資格取得に目覚めてもらっても嬉しいです。

――ドキュメンタリー映画シリーズ『DOCUMENTARY of AKB48』もありましたが、AKB48には頑張ってる裏側を見せる文化がありますね。

武藤:裏側という意味では同じですよね。歌って踊ってアイドルしているAKB48の裏側を見せるドキュメンタリーと比べたら、わたしのしていることは、よりリアルで身近に感じると思います。みなさんの中にも仕事をしている人がいて、勉強している人がいて、「あ、一緒だな」と思ってもらえるかもしれないですよね。

“自分だけの武器”が欲しかった

『未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~』より

『未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~』より

――そもそも、なぜ資格を取得しようと?

武藤:気象予報士に関して言うと、目指した当時はまだ10代でしたが、AKB48に入った初期の頃、どうやったらたくさんの先輩たちの中で自分のポジションを確立できるか考えて、自分だけの武器がほしいと思ったんです。歌もダンスも得意じゃないし、トークなどもってのほかで(笑)。

――確かに初期メンバーの実力や人気は、凄まじいものがありましたよね。

武藤:高校、大学と進学して学業との両立をしていたので、こっち方面で頑張ってみようかと思ったとき、わたしともうひとりのメンバーが、ある番組の収録にちゃんと参加できていなかったんですよね。

 そこで「何かやりたい大きな企画は?」と聞かれたときに、「気象予報士の資格を取りたいです!」と言ったことがはじまりです。

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