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永瀬莉子、注目の若手女優が抱く野心「日本を代表する女優になりたい」

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芝居が好きだという気持ちは絶対にブレない

永瀬莉子さん

――ブレない芯みたいなものとは、言葉にすると何でしょうか?

永瀬:絶対にブレないものとしては、わたしはお芝居が好きという想いがあります。悩みなどがあっても、経験で克服したり、成長できるものだと思うんですよね。

 自分が初めてずっと続けていきたいなと思えたのがお芝居なので、それに気づいてからは何があろうと、このお仕事を続けたいと思いますし、これからも好きだという気持ちは絶対にブレないと思っています。

――理想の俳優像はありますか?

永瀬:作品を観ている誰かの心を動かすことや、人を感動させられるお芝居ができたらうれしいなという想いがありますね。昨年、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』で患者の役を演じたのですが、そのときの反響がとても大きくて、わたしのSNSにもメッセージが届きました。すごくうれしくて、演じられて良かったなと思いました。

夢を与えられる存在になりたい

――医療ものの作品を見て、看護師を目指したくなったというコメントも見かけます。

永瀬:そうなんです。まさにわたしの友だちにも看護師を目指している子がいて、あるドラマをみて目指したそうなんです。その話を聞いたとき、今の仕事は人に夢を与える仕事だなと思えたので、わたしもそういう存在になりたいです。

――あこがれの人はいますか?

永瀬:綾瀬はるかさんがすごく好きです。同じ広島県出身で、わたしもいつか広島を代表する、さらに大きく言うと日本を代表する女優さんになれたらいいなと思っています。

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